読書

週刊誌を発売日に買うのは負け組?

網棚に落ちているのを拾ってくるとかそんな話ではなく。 本を読むならKindle Kindle便利です。紙の本を買うことがほとんど無くなってしまいました。 Kindle Wi-Fi、キャンペーン情報つきモデル 出版社/メーカー: Amazon 発売日: 2014/10/02 メディア: エレク…

読むけど書けない

いい感じに本を読んでいるんだけどなかなか感想を書く感じになれないのはなんでだろう。 最近職場でパソコンを使って編集作業ばっかりしているから、家でもパソコンの前に向かって文字を打つ気に離れないのかもしれない。 もしくは、気合いを入れてメールを…

読書熱は覚めやらぬ

うん。一度燃え上がったおかげでどんどん読める。『背の眼』が冗長だったせいでしばらく遠ざかっていたけどやっぱり読書はええなあ、と思うのですよ。気持ちにざらつきがあっても文章のリズムがそれをフラットに慣らしていくような、そういうところがある。 …

人の死ぬ話を読むには精神力が必要

というわけで緋色さんから借りていた本第2弾。やっぱり文章を書いている人は読む本もセンスがあるなあ。自分も学生時代とか、ラノベばっかり読まずにこういう本格SFを読んでおくんだった・・・。 みんな行ってしまう SFというよりホラー色の強い短編集なの…

読書脳になってきた

仕事が忙しいのを言い訳に全然本を読まなくなってしまいました。 一度ブランクが開くとなかなか戻ってこれないのが読書という趣味のハードルの高さなのだなあ、なんて他人事のように思ってぼんやりしていたんだけど、人から借りた本だけはなんとか読んじゃわ…

長すぎると困る

途中まで好調に読んでいたのにかなり間隔が置いてしまった。原因はこれ。 背の眼 道尾秀介の記念すべきデビュー作、なのはいいけれどとにかく長い! これでもかというほど長い! 長くても面白ければいいんだけど、その分内容が薄まっちゃってて読み終えるの…

食事時には読まないで

グロテスクな本を読む時にはこういう注意をするのが定番だけど、グロテスクかつ食事シーンが満載な場合はどうしたら良いのでしょうか。 ダイナー というのがこの本。食欲が湧く→読みながら食べる→吐き気がするの悪循環。 平山夢明といえば自分内で「他人にオ…

ゴールなんて無い

一人の人間にむけてメールを書くのにも悩んで消して言葉を選んで書いているのに、小説家という人はどうやって不特定多数の人に見せる文章を書くことができるんだろう、などと考える今日この頃です。 掌の中の小鳥 「駒子」シリーズ以来ひさびさの加納朋子。…

読むべきタイミング

ほかにやるべき事もあろうに、暇さえあれば本だけ読んでます。身の回りに考えてもしょうがないことが多すぎるのかもしれない。現実逃避の方法としては健全だからいいんだけどね。 大人の友情 河合隼雄って面白いね〜って言ったら「今さら!?」って驚かれた…

そんなに純粋じゃない

前回は5日に3冊と言っていたが今回は4日で3冊。なかなか良いペースになってきた。ガシガシと読んでいるせいか本から受ける感動の量も増えている気がする。これも良い傾向。 花と流れ星 シリーズものだと知らないで読んでしまった! けど面白かったので良…

一歩ずつ振り返るように

5日で3冊は多いようでいて少ない。本来ならば一日に一冊ぐらい読めるような生活がしたいなあ。 「また桜庭一樹読書日記」が更新されていたので、空いてる時間を使ってほそぼそと読んでいる。更新される度に第1回から読み直しているので、これで66回ぐら…

読んでないようで読んでいる

余計なことを考えたくないときには読書に限る。これ以上先に何も無いのだとわかってしまって絶望している時は特に良いよね。 天地明察 時代小説で歴代ナンバーワンの面白さだった。本屋大賞1位も文句なしの一冊。 主人公が碁打ちというのが感情移入しやすい…

ヘブン

なんで小説を読んだだけでこんな吐き気がするほどの憂鬱に襲われなきゃならんのだという気持ち。たまにあるんだけど、自分以外の誰にも絶対に読んでもらいたくない本、逆オススメの本がこれ。 うまく言葉にできないけれど、とにかくひどい。治療しないままに…

読書の黄金週間

ひたすら読んで、合間に世界樹という生活。4月は全然本を読まなかったんでそれを取り戻すかのようです。自分には一定量の活字がストックされていないと生きていけないのかもしれない。 光媒の花 自分好みの連作短編集。虫媒とは虫を介して交配すること。風媒…

二日酔いのおかげではかどるはかどる

二日酔いと言うか風邪の悪化のため布団から出られない状態だったけど、幸いにして頭の方はわりとクリアだったのでガシガシ本をよむことができた。ここ最近読み終えたものとまとめて紹介。 SOSの猿 もう自分と伊坂幸太郎の相性は最悪なのかも。序盤こそ面白げ…

だから、男と女はすれ違う―最新科学が解き明かす「性」の謎

いくらブログを書く気力が無いからって、とりあえず書名だけでも控えておかなきゃ読んだことを忘れてしまう。 夫婦喧嘩がエスカレートするメカニズムとか、Y染色体が消滅しつつあるとか、その他にも「地図が読めない女」という嘘などなど、雑学がいっぱい詰…

花や散るらん

葉室麟を読む度に文句を付けているような気がするんだけど、今回は面白かった。時代モノの面白さというのは、史実の中に創作をうまく混ぜて行くところだと思うんだけど、それが自分にはどうしても「史実が足を引っ張っている」ような気がして楽しめなかった…

第81Q戦争

このうちの「ナンシー」という短編を急に読みたくなって借りてきた一冊。 地球から15億マイルの彼方の深宇宙を探査する軍人は、孤独に耐えきれずに精神が破壊されることが無いよう、脳にウィルスが埋め込まれる。装置を働かせればいつでも”ナンシー”が目覚め…

鹿鳴館

『青い花』5巻で演じられているのをきっかけに読んでみた。井汲さんが演じていた朝子さんがどういう役回りなのかを知るのが目的だったんだけど、それ以上に三島由紀夫の耽美かつ誇り高い文体にまいってしまいました。 二人の男の間で揺れ動きつつ、最後には…

私の家では何も起こらない

期待したとおりの恩田陸らしさで満足。どの作品にも作者自身の影が顕著に感じられるのが恩田陸の特徴だと思っている。語り手として、登場人物の一人として、そして作品全体を監視する神として、いたるところに偏在している。 冒頭で女性作家がこう語る。 私…

男の隠れ家を持ってみた

事実は小説より面白くない。 (はてな年間100冊読書クラブ 249/229)

第七官界彷徨

自分の中に潜む乙女心が揺れ動く。 2人の兄と1人の従兄弟が暮らす一軒家に引越してきた小野町子。彼女は第七官、つまり、五感のその先にある第六感のさらにその先にある感覚にひびくような詩を書くことを夢見る少女だった。 登場人物の誰もが誰かに恋をし…

ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

不覚にも感動した。 親友の母親が殺された。その親友はどこかに消えてしまった。主人公は、彼女を探すために共通の友人を訪ね歩くうち、自分の知らなかった彼女の側面と事件の真相に気づいていき、読者はそれと並行して主人公が親友を探す本当の理由について…

お好みの本、入荷しました (桜庭一樹読書日記)

癒されたー! こういう事を書くとヘンタイっぽいんだけど、多分自分はこの作者に恋しちゃってるんだろうなあと、毎度作品を読み終わる度に思うのです。 文章にいちいちうなづきながら読み進めるだけじゃなくって、行間から伝わってくる驚きとかくすくす笑い…

球体の蛇

ようやく読了。 もっと早く読み終わっても良かったんだけど、作者の成長ぶりに何かイライラするものを感じて途中休憩をはさんでました。 ここ最近好きになって集中的に読んでいるんだけど、リアルタイムでうまくなっていくのを見ていると焦燥感みたいなのを…

またまたGEOへ

いったん借り出すと2泊3日で延々とマンガを借り続けることになってしまう。これがレンタルコミックスパイラル・・・!? 今月は読書強化月間のつもりだったんだけど、どこで道を誤ったのか。はやく『球体の蛇』読んじゃわないとと思ってるんだけど、どうも…

GEOでいろいろと

Amazonで注文したと思っていたDVDがいつまでたっても届かないので 「またkonozamaか!」 って思ったら、単に注文していなかっただけというオチが。なんてこった。 近所のGEOに行ったら売り切れだったんだけど、その代わりレンタルコミックが1冊2泊3日で1…

神去なあなあ日常

なんだかブログのほうが本格的に読書日記になっているなあ。twitterで小刻みにかいてしまうと長い文章を書く気持ちにならなくなるのかも。そういう意味でもtwitterは減らしたいんだけど(もっと違うところでアウトプットしないとならない)、楽しいからまあ…

風の谷のナウシカ

映画を見て大人買い。大人になってよかったと思うのは大人買いできるようになったことだね。 原作は前世紀に一度、図書室にあったのをぺらぺらと読んだぐらいだったので改めて読んで物語の深さに圧倒された。いまさら読んですいませんとすべての人に懺悔した…

ダブル・ジョーカー

『ジョーカー・ゲーム』が面白かったので当然続編も面白いはず、と思って手に取った。 戦時中のスパイもの、と聞いて思い浮かべる凄惨さはどこにもなく、最初から最後まで爽やかに読めてしまうのが良いところ。特に今作はスパイ同士の争いに焦点が置かれてい…

桜庭一樹読書日記―少年になり、本を買うのだ。

図書館から大量に本を仕入れているんだけど、全然読む気になれないので枕もとにおいたままにしていた。 たぶん、小説の中の物語よりも現実世界でハードな出来事が起こったせいだと思うんだけど、この千々に乱れたこころを落ち着けるには活字を追っていた方が…

龍神の雨

ミスドで一気読み。 一口にミステリと言っても作家によって全然スタイルが違うよね。道尾秀介の場合は、トリック自体はシンプルだけど、心理的盲点をつくことで積極的に読者を騙そうという感じがあって好き。それぞれの登場人物の内面が語られていくけれどそ…

オレたち花のバブル組

池井戸潤3冊目。いつまでこのブームが続くか。 『オレたちバブル入行組』に続くバブルシリーズ第二弾。前作で営業部次長に昇格した半沢がまたもトラブルに巻き込まれるのだが、その原因が半沢の仕事にかける情熱の熱さ、というところがなんともニクい。 金…

ラットマン

『鬼の跫音』で一気に好きになった道尾秀介。だけど『カラスの親指』はあんまり好きじゃなかったりする。今作はどっちかな〜と思って読んでみたら、期待通りのヘビー路線で楽しめた。 うう、面白かった点については何を書いてもネタバレになりそうだけどまあ…

オレたちバブル入行組

池井戸潤にハマりすぎたんで続けて読んでみました。 期待通りものすごくおもしろい。こういう経済小説を面白いと思えるようじゃ本当におっさんだなと思うんだけど、おっさん心をくすぐるようなキーワードが散りばめられていてたまらない。 最初こそ主人公が…

鉄の骨

面白かった! 経済モノ。こういうのが面白くなるとは自分も年を取ったものだとしみじみ思ってみたり(笑) 建築業界や”談合”について、登場人物の言葉を借りて説明しながら進むので、業界のことが分からなくてもわかりやすい。談合は悪なのか、それとも、何万…

アフタヌーン3月号

ベントラーベントラーもあと2話で最終回とは。 道理でここ数回はっちゃけてたというか、ハードSF方面に好き勝手やっていたんだなあと納得。だらける前にきっちり終えたという点で評価したいけど、クタムさんがいなくなると寂しくなるなあ。 ナチュンも来月…

直木賞は佐々木譲&白石一文W受賞

ぬあ! どっちも読んでるのに感想を書く前に受賞作が決まってしまった! というわけでまずは感想を。 廃墟に乞う 北海道を舞台にした短篇集とあって、舞台となる街の風景がわかるために余計面白かった。 休職中の刑事が現場に気を使いつつ事件に首を突っ込む…

最近読んだ本

11月30日に目標(年間50冊)を達成してから全然読書記録をつけていなかった。忘れないうちにまとめておかないとね。 まずいスープ イマイチ。文章はうまいけど、雰囲気だけあって中身が無いという感じ。 疑似科学入門 イマイチ。ニセ科学関連で面白いと聞い…

よつばと(9)

北海道はマンガが来るのが遅いのです。 今年から読み始めて一気に全巻揃えてしまったけど、相変わらず密度が濃くておもしろかった。 登場人物一人ひとりの書きわけが絶妙で、毎回感心します。たとえばよつばのとーちゃん。よつばと二人きりの時のキャラと、…

晴れた空にくじら 3 浮鯨のいる空で/大西科学

シリーズ最終巻。『皇国の興廃この一戦にあり!』 最後というだけあって、いたるところで”覚悟”を要求されるスリリングな展開。これまでの科学節はなりをひそめ、雪平やクニの内面描写に力を入れていた。 戦争に巻き込まれることによって引き起こされる出来…

あるキング

微妙。 好き勝手に書きなぐったようなストーリーに萎え。伊坂幸太郎が書いているのだから読めるレベルにはなっているけれど、技巧に凝りすぎていて鼻についた。天才が育っていく過程も「生まれるべくして生まれたから」というご都合主義で浅い。 『モダンタ…

魔法なんて信じない。でも君は信じる。/西島大介

『ディエンビエンフー』で知られる西島大介が、書き下ろしの生原稿を出版社に紛失された経緯を綴った実録コミック。 原稿紛失といえば雷句誠だけど、西島氏のケースは出版社が全般的に非を認めているため、 書き下ろしだから原稿料0円! のような過激な煽り…

マンガまとめ読み

読書の秋だね。もう雪降ってるけど。 それでも町は廻っている(6)/石黒正数 初めて気がついたけど、本誌に連載しているときと単行本では掲載順を変えているらしい。その代わり歩鳥の髪の毛の長さが順不同になっているんだけど、それは気にしなくてもいい…

のはなしに

これから読む。 J-PHONE向けに配信されていた記事を本にまとめ直したものなので、一気にまとめ読みするタイプでも無いので枕元において少しずつ読んでいる。 読んでいて面白いのは、「あれ? ラジオでこの話してたな」と思う瞬間。本を編集しているうちに思…

トコトンやさしい宇宙ロケットの本/的川泰宣

その名の通りトコトンやさしくロケットが飛ぶ原理から説明してくれる。 ロケットが飛ぶためには燃料を燃やして炎を吐き出すけど、炎が地面に当たって反動(作用反作用の法則)で浮くのではなく、燃料の粒子を後方へ勢い良く飛ばすことで推進力を得る(エネル…

超能力番組を10倍楽しむ本/山本弘

と学会でおなじみの山本弘がテレビの超能力番組を真っ向から叩き切る。 「念で雲を消す」「念で相手を倒す」などのおなじみのトリック解説から始まり、超能力番組のウソを徹底的に検証していくのだが、その内容が驚き。ここまで嘘、嘘、嘘のオンパレードとは…

夜にはもっと深い夜を/鳥居みゆき

病んでいる感じが出ていて面白かった。脳内思考垂れ流しの文章がテンポ良く、死と病に満ちている内容なのになぜかサクサク読めてしまう。この『病んでるグルーブ感』は芥川賞の『乳と卵』を彷彿とさせるなあ。 文章だけでなくイラストも独特のセンスが出てい…

運命の人

桜庭一樹と吉本芸人の友野英俊が結婚したなれそめが凄かった。 桜庭が新宿でサイン会をしていた 偶然新宿にいた友野がそこに並び「芸人やってます」と自己紹介 友野が桜庭の絵を描いて、贈るための額を買いに画材屋へ 画材屋の前で桜庭と偶然会う 「あなたの…

追想五断章/米澤穂信

これまで米澤穂信というと『春季限定いちごタルト事件』のシリーズしか読んだことがなかったので、ラノベではない”普通の”小説の方にも手を出してみた。 作風の違いが凄い。限定シリーズは軽やかだけど骨太なミステリ、というノリだったけど、こちらは全編モ…