元祖インドカレー 小いけのカレーには謎の中毒性がある
好きな店には足繁く通っておかないと、無くなった時に後悔すると言われている。
そう思った時に自分が足を運ぶのは、宝来町にある元祖インドカレー 小いけである。
だいたいいつでも大カツカレーを頼んでしまう。
大にするとルーポットにルーが入ってくるところがイカしている。
店名にはインドカレーと書いているけれど全くもってインド風ではなく、紛れもない日本風の古き良きカレーである。
ルーはスパイシーで粉っぽく風味豊か。
せいろで炊いたというご飯はしっかりと噛みごたえがあって後を引く。
薄っぺらのカツは本格的なカツ屋のカツと比べると薄っぺらで味も素っ気もないのだけど、箸休め的にこのサクサクを食べると捗る。
どちらかというとハンバーグカレーの方が美味いような気もするのだけど、
それでもなぜかカツカレーの方を頻繁に食べてしまう。
いつだか夜営業をやめて11:00〜15:00までの営業になってしまって行ける頻度が少なくなってしまったのだけれど、たまに行くと平日でも待つお客さんが出るくらいに賑わっていて良かったと思う。
まあ、この店が人気なくてやめることはないだろうからなあ。
ただ、個人営業の店は人気でもやめちゃうことがままあるので油断はできない。
湯川にあった起進堂というお蕎麦屋さんも、美味しくて大人気だったけど閉店してしまった。
今後も機会を見つけて通い続けたいと思っている。