モレラートのユーフラテが(なにもしてないのに)壊れた
大晦日に実家に行って家族でボードゲームをしていたとき、不意にぽとりと重いものが膝に落ちた。
なにかと思って拾い上げると腕時計だった。
その時はそのまま何食わぬ顔でポケットに入れて、家に帰って見てみると時計のベルトが切れていた。
モレラートのユーフラテは見た目がレーシーで気に入っていたし、厚いベルトでも可動部分があるおかげで腕の形に沿って曲げやすいという触れ込みだったんだけど、強度的にはイマイチだったっぽい。
普通のベルトではまずありえない壊れ方だし、これはちょっとベルトとして致命的に欠点があると言わざるを得ないよね。
見た目が好きでmano a manoに装着例を送って掲載されたこともあるんだけど、ちょっと残念な気持ちだ。
どんな安物のベルトだって(押しピンがまともなら)数年で壊れるなんてありえないし。
今回はたまたま座っているときだったからいいけど、外で歩いているときだったら落として壊したり無くしたりすることも普通にありえる。
ゴム製品はどうも、いきなり寿命がくるから怖い。
引っ越しで服を整理していたら昔履いていたモモヒキが出てきたので、履いてみようと生地を伸ばしたら「ぶちぶちぶち」とゴムが全部切れて、びろんびろんに広がって駄目になってしまった。
とりあえず、以前つけていた同じくモレラートのフェルメールに交換。
半年ぐらい使っているうちに特徴であるツートンカラーが剥げて真っ黒になってしまっているけど、まだなんとか使えるかな。
というか、実はモレラートはイタリア製というだけあって持ちが悪いのかもしれない。
今後は松重かカシスを選んだ方がいいかもなあ。
自分が買ったBULOVAの96B259には秒針が青でメタルベルトの96B260という兄弟モデルがある。
できたらこれのメタルベルトを買いたいところなんだけど、以前シチズンに問い合わせたところ、ベルトが壊れたなら交換するけど本体ごと送ってと言われたので断念した思い出がある。
ギンザシックスの直営店に行って頼んだらなんとかなりそうな気もするので、今度東京に行く機機会があったら寄ってみようかな、と考えている。