小の月の後は

日付表示がある時計を使っていると、小の月の後にはとあるイベントが待っています。それは、日付合わせ。

普通の時計は日付表示が31日まであるので、ぼんやりしていると7月1日なのに31日になっていたりして恥ずかしい目にあってしまいます。

なのでまあ、普通の時計人にとってはめんどくさいだけなんですが、今回ばかりは6月30日を待ちわびていたのです。それは、この時計を買ったから。

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何といってもこの時計のウリはプレシジョニスト。つまり、クォーツを通常の3倍の速度で高振動させることによる精度の高さなのです。

はてさて、それがどのぐらいまで性能に寄与しているのか。基本的にクォーツの精度は月差±30秒から±15秒程度だと言われています。

普通のクォーツより3倍良いのだから、月差10秒から5秒ぐらい出るとうれしいですね。今回は5月1日に時刻合わせをしたので、7月1日まで2ヶ月での精度になります。

時計合わせは情報通信研究機構日本標準時を利用しています。

JST Clock

結果発表!

いよいよ見比べるとなると勇気が入りますね。大きく違っていたらどうしよう、なんて思って躊躇していたりもしたんですが、意を決して見比べてみた結果は!?

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結果は……、34秒遅れ。1ヶ月で17秒。普通だ!

さすがにグランドセイコーばりの年差クォーツまでいくとは思ってはいませんでしたが、ちょいと残念。次は三ヶ月後の10月1日に計測してみる予定。

NATOベルトに変えました

そういえば、クールビズも単なるネクタイ無しのところからポロシャツ時代に進化したので、ご覧の通り時計のベルトもNATOベルトへと交換しました。

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NATOベルトは普通のベルトとは違って、腕全体が布で包まれるので特に夏は感触がいいです。金属は水を吸わないので、時計がある部分だけべっしゃりとしてしまうんですよね。しかも布なので丸洗いできてしまうというおまけ付き。洗濯ネットに入れて洗濯機に入れてしまってもいいし、自分は超音波洗浄機で洗っています。

元々これはPebble TIME用に買ったものでした。

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ところが向こうはミラネーゼベルトがハマりすぎてつけっぱなしに。そんなわけでお蔵入りしていたベルトが、今回ブローバを買ったことで再利用できたわけです。良かった良かった。このベルトを活かすために96B259が我が家にやってきたんだなあ。