ペースダウン

本を読む量が減っている。まずいな〜。

別冊 図書館戦争〈2〉

別冊 図書館戦争〈2〉

図書館戦争シリーズの締めとなる作品。別冊の1巻はあまりに甘すぎる展開に悶死だったけど、こちらは良い感じにビタースイーツな展開が多くて楽しめました。ベタ甘いのを書いているとつい悪のりしてしまうのかな。ちょっと分かるような気がする。
 
149/200
 

マンガ

good (グッド) ! アフタヌーン 2008年 12月号 [雑誌]

good (グッド) ! アフタヌーン 2008年 12月号 [雑誌]

ようやく読破。面白いのは滅法面白い。看板作家の石川雅之沙村広明、それに期待の星である太田モアレは、他の雑誌には無いgood!アフタヌーンならではの味になってると思う。この3作品だけのために次号も買います。
その代わり、どちらかというとKISS増刊や、チャンピオンREDいちごあたりに行った方が良いのも混じってるのが謎。そんなのを揃えるより鹿島麻耶あたりのアフタ上がりの新人に早いとこ唾つけた方が良いのではないか、と真剣に思う。特に本屋で四季賞受賞者がIKKIやらシリウスやらで連載しているのを見たあとでは。
 
どうでもいいけど定価680円は少し高杉ではないか。今回はフィギュアつきだったし、おまけにしては相当クオリティが高いものだったからむしろ嬉しいけど、何もつかないで次号もこの値段とはちょっとしたデアゴスティーニではないだろうか*1。買うけど。
 
まだ旅立ってもいないのに

まだ旅立ってもいないのに

心にがんがん響いてくる。心の奥の昔の鬱屈した自分の思い出がガンガン響いている。マゾ面白い。
普通だったらほとんど読まれないような作品なのに、「うちの妻ってどうでしょう」あたりを読んだ人が気軽に買ってしまっているんだろうなと思うと、福満しげゆきは売れるようになって本当に良かったと感じます。
 
ブラッドハーレーの馬車 (Fx COMICS)

ブラッドハーレーの馬車 (Fx COMICS)

ハルシオン・ランチ読んだ後なだけに、沙村広明技のデパートぶりに感動した。いや、感動した!絶望先生風に)
一話二話目を読んで「うわっ・・・」と思った余韻を持ち続けたまま一気に最後まで読み干すと良いね。幕が降りて、その幕の後ろ側で待ち構えているであろう惨劇が心の中で勝手に再生されてしまう。救いの無さに目の前が真っ暗になりつつももう一度ハルシオン・ランチを読んで爆笑する。これ最高。
 
マンガ・エロティクスFいいね。「堀田」と「青い花」は好きだし、「終わりと始まりのマイルス」がおもしろそう。でも妻帯者には買いにくいよな〜。エロだもんな〜。

*1:これは、次号もおまけをつけろという主張ではない