マンガいろいろ

ヌイグルメン(2)


やっぱり面白い。得意の不条理ギャグではなく、王道のストーリーで真っ向勝負を挑んでいるあたり、唐沢なをき畢生の作品ではないだろうかと思う。
それはそれとしてキミちゃんかわいいかわいい。
 

もやしもん(8)


今回はビール尽くし。楽しいお酒=ビールという図式から、恒川光太郎草祭の中の一編、「屋根猩猩」を思い出した。あれにも確かいやなことを全て忘れてしまう楽しいお酒の話が入っていたなあ。
オクトーバーフェストにはぜひとも行ってみたい。来年は200周年記念だというし、3年に一回のアレも7月で終わってるし、これはドイツに行く最大のチャンスかもしれないなあ。
 

刑務所の前(2)


1巻を10回ほど読み返してふと、そういえば新刊が出ているのでは、と思って調べたら3巻まで出ていてその上完結していた。おおっと!
というわけで他の2冊とあわせて注文。3巻は3月のライオンと一緒に買う予定。
相変わらずのお筆先ぶりが素晴らしい。現代のガンマニアと中世日本の女児の物語があっちへ行ったりこっちへ来たり。これを描いた花輪和一も凄いが、これを掲載した編集者も凄い。
 

アフタヌーン9月号


謎の彼女Xが休載しているだけでなんだろうこのがっかり感は。ヒストリエヴィンランド・サガもあるのに。
無限の住人の代わりに掲載されていた沙村広明の短編が良かった。というか、沙村広明はむげじゅ以外の作品が面白いのだが。
何十年ぶりかに復活した岡田芽武作画崩壊ぶりに吹いた。なんじゃこりゃ。
読む作品はまだまだ多いので今後も買う予定だけど、なんだか最近女性向けに偏りすぎていていや〜んな感じだ。これも「大きく振りかぶって」の功罪かな。