アクアリウム再始動

引っ越ししてだいぶ落ち着いてきたのでアクアリウムを再始動してみた。

本格的にアクアリウムを始めるために買った60cm水槽は、孵化させたベタ・インベリスのために使われることになり、肉食魚のため水質が猛烈に汚れ、腐海になってしまった。

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しかも残念なことに孵化したベタの一匹たりとて父ベタのような美しい青色にはならず、母ベタそっくりの白くてラインが入った地味な魚に成長してしまった。

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生まれてきた以上今後も責任をとって育てるけど、大きくなって生のブラインシュリンプを与える必要がなくなったので、全部をベアタンクの30cm水槽へと移動させた。

狭いところに何十匹もいて窮屈そうだけど、普段は物陰にじっとして動かないので意外と大丈夫そうだ。


60cmの代わりにセッティングしようと思っているのが30cmキューブ水槽。これは妻がテラリウム用に買ったのだが、飽きて草ぼうぼうにして枯れさせていたので譲り受けたのだった。

当然のことだけど60cm水槽に比べて水量が少なく、手軽に、かつ十分に気を回せそうな気がした。


30cm水槽はこれまでのアクアリウム経験を十分に活かした水槽にすることとし、次のコンセプトで立ち上げることとした。

水草絨毯水槽とする

これまでも何度か水草絨毯にチャレンジしたもののいずれも失敗に終わっていた。

根を張る前に生体を入れて根こそぎむしり取られたこともあるけれど、基本的にやはり、二酸化炭素を添加しなかったせいだと思われる。本格的な水草水槽にはCO2が欠かせないのだけど、いままで億劫がって入れていなかったのだ。

しかし、近所のホームセンターに行ったところ、ジェックスからこんな製品が出ているのを見つけ、チャレンジしてみることにした。

これなら最初から器具が揃っているし、失敗も少なそう。

詰め替えが少し高いのが玉に瑕なので、その時には自作の発酵式に挑戦してもいいかもしれない。

シュリンプの育成にチャレンジしてみたい

今までも何十匹もレッドビーシュリンプを買ってきたんだけど、イマイチ長続きせずに全滅させてきてしまった。

これも原因は大体わかっていて、リセットする手間を横着して大磯で育成しようとしたせいだと思われる。

今回は基本に忠実に、素直にソイルを使った底面ろ過にして、エビ以外の余計な生体を入れずに純粋にシュリンプ天国を目指す予定。


二酸化炭素を加えるのに底面濾過という段階で無理のあるコンセプトな気もするけれど、そこはそれ、なるようになるだろう。

次回は完成したレイアウトの様子を公開する予定。