函館山に登ってきました その1

天気がいいので、ふと思い立って函館山に登ってきました。

コースは立待岬近くの登山口から始まる七曲り・地蔵山・千畳敷コース。

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車は立待岬の駐車場に置いてきましたが、登山口までの坂道がアスファルトの急坂で、ある意味一番の難所かもしれないと感じました。

心が折れそうになりながらたどり着くと登山口から少し登ったところに駐車スペースがありました。慣れた人はここにここに停めるのかもしれません。

千畳敷まで至る七曲コースは多分小学生ぐらいの時に登った以来になります。といっても一番メジャーな旧登山道コースだって高校生の時に学校をサボって登りに行ったのが最後なので、徒歩で登るのはかなり久しぶりになりますが。

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すれ違って通るのがやっとの細い道の両側には函館山特有の植物が生い茂っています。

麓では普通に笹ヤブだったのが、標高が上がるにつれて徐々にシダ植物が増えていき、異世界に迷い込んだ感が強くなっていきます。登り始めたのがお昼すぎだったため、西に傾いた日差しが山に覆い隠されてうっすらと暗く、さらに不気味な雰囲気を醸し出しています。

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七曲コースだって聞いていたのに8つめのカーブが!

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曲がり角ごとに札があって最初の頃は何番目か数えていたのですが、後半は疲れてしまって確認する余裕もなくなりました。23か24か、そのぐらいは見た覚えがあるんですが。

40分近くかけて登ったところで、断崖に向かってつきだした岩があります。ここが地蔵山展望所?

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ここまでたどり着くと登りはもうじき終わりです。

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キアゲハを横目になだらかな山道を行くと、目的地の千畳敷にたどり着きました。

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登山の目的はここにたどり着くこと、だったんですが、さらに足を伸ばしてみると驚きの絶景スポットが待ち構えていたのです。

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以下次号。待て、しかして希望せよ!