函館山に登ってきました その2
その名の通りちょっとした広場になっていて、トイレも水道も用意されています。水は、あんまり美味しくないかな。どこから引っ張っているんだろう。ロープウェイ駅のある方からかな。
一般的に有名な函館山は、こちらの御殿山の方ですね。この日は天気が良く、35km離れた駒ケ岳もくっきり見ることができました。この2ショットはなかなか珍しいかも。
ここからさらに足を伸ばすと、山の中とは思えない異様な光景が現れます。
突然現れたコンクリート作りの廃墟。太平洋戦争のころに作られた要塞の跡地です。手前の円形部分は、砲台の名残でしょうか。
終戦から70年たっても、まだしっかりと残っています。一部コンクリートが雨水で溶けて、鍾乳石のようになっていたり。
ここから出てさらに先に進むと、牛の背山に到着します。
このくびれに魅せられて、たくさんの人が何度も函館を訪れるのかもしれませんね。
廃墟や謎の建物があったり、
むやみに横道にそれてみたり、想像以上に楽しむことができました。
おかげさまで帰る頃には薄暗くなり、原生林な山道がさらに不気味度を増していました。