よつばと(9)

北海道はマンガが来るのが遅いのです。

今年から読み始めて一気に全巻揃えてしまったけど、相変わらず密度が濃くておもしろかった。
登場人物一人ひとりの書きわけが絶妙で、毎回感心します。たとえばよつばのとーちゃん。よつばと二人きりの時のキャラと、綾瀬家の姉妹と一緒にいるキャラでは、同じお父さんキャラでもちょっと違う。ヤンダといるときには思いっきり先輩風を吹かせたり。そういう、人と人との関係性を手抜きすることなくしっかり書き込んでいるんだなあと感心します。
 
ちょっとあれ?っと思ったのがあさぎのキャラ。これまでのクールビューティーさが薄れてコミカルっぽい雰囲気になっていたのがちょっと違和感。恵那も怒ってばっかりだしなあ・・・。
 

今読んでる本


赤朽葉家のスピンオフかよ手抜きだなあ〜って読み始めたら、予想以上におもしろくて困ってます。
遊びで書いたものだと思うんだけど、元々ラノベ出身だからむしろ原点に戻ってきたというか、こっちの方面の方が水があうというか。『赤×ピンク』を彷彿とさせて楽しいです。ファンなら読むべき。
 
はてな年間100冊読書クラブ 229/229)
 

目標達成!

今年の3月31日から8ヶ月で50冊読了。1年で100冊読むのはちょっと厳しいが、50冊では少なすぎと言うところか。
とりあえずこのままカウントを続け、分母はそのままに分子を増やしていき、3月31日にまた目標を立てることにしよう。