良いコンディションでこそ不具合が見えてくる
今日は快晴&無風という絶好のコンディションだったので、二日連続で羽ばたき飛行機械を飛ばしに行きました。
フェニックスというよりはハト。次に作るときは翼になにか模様でも書いてみよう。
『オーリー』と違ってクチバシも目もあって、思い入れがわきます。
散歩中のおじさんから声をかけられました。普通のゴム動力飛行機でも気にすると思うけど、こっちはさらに羽ばたいているからね。我ながら、つくづく変な物体だと思います。
今後の課題
風がないということは100%自分の力で飛んでいるということなので、不具合もよく見えてきます。
こんな感じで、あっぷあっぷするような動きが多発していました。家に帰って調べると、この動きは「ピッチング」といって、機体が上に向きすぎるために生じるそうです。波をうつような動きなので「波状飛行」ともいい、本当の鳥も同じ羽ばたき方をする種類もいるそうなんですが、模型飛行機の世界ではこの飛び方は×。
解決法は尾翼を下に傾けること。水平尾翼を下に向けていると、前から来る風によって水平になろうとするため、機首を下げようとする力が働くので、上を向きすぎることで生じるピッチングを防げるそうです。