若どりの鳥せい 帯広中央店

そういえば帯広で飲みに出るのは初めてかもしれない。ラリージャパン観戦のために何度も来たことがあるが、だいたい車中泊だし翌朝3時起きだったりしてお酒を飲んでる場合ではないのだ。

若どり 炭火焼き 840円


3本でこの値段か・・・と思ったがなんだか異様にうまい。何味だか分からないが、塩やコショウの他になにか秘密の味をつけているようだ。
カウンターに座ったおかげで料理をしている店主の姿をよく観察できたのだが、この炭火焼きの鳥や焼き鳥(塩)を焼くときに、焼き網に上げる前にバットに入った調味液的なものに漬けているようなのだ。怪しい・・・。
焼鳥屋でよく通ぶって塩で頼みたがる人間がいるが、それは非常につまらない行為だと思っている。店側に創意工夫をよせる余地が無いし、薄味にしておいて「素材の味を生かした」というのは一種の逃げなんだよね。きちんと料理できる腕が無いという。
そこを『炭火焼き』というシンプルなメニューで工夫をしかけてくるところに、鳥せいチェーンの人気の理由があるのだと思った。
 

若どり から揚げ 840円


鳥せいの二大巨頭。サクパリでうまい。が、出てくるまでにかなりの時間を必要とするので要注意。今回は油断して炭火と唐揚げしか頼まなかったが、串を何本か頼んでおくと途中で手持ち無沙汰にならないはずだ。
 

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一次会で行きたい

おいしいことはおいしいが、値段が高めなのとメニューが少ないのがネック。炭火とから揚げを一人で1つずつ頼んで、さっと帰るのが良い手かもしれない。