料理の日曜日

 突然ですが、もらって困る野菜ランキングです。

  1. カボチャ
  2. とうもろこし
  3. 段ボール箱いっぱいの野菜(笑)

 カボチャって食べ方に困りませんか? せいぜい天ぷらにするか、煮物にするくらいです。そのくせ1個当たりの体積が大きい・保存が微妙に難しいのが困りもの。とうきみは茹でちゃってほぐして冷凍保存しておけばまだ場所を取りません。
 
 そんなカボチャを2個も実家からいただいたので、今日はカボチャもちを作ってみました。少しでも目先をかえたものを、というわけです。作り方は以下の通り。

  • カボチャを食べたいぶんだけ切って種を取る
  • ラップにくるんでレンジにかける(500Wで5分)
  • 100gに対して片栗粉大さじ2杯加えて混ぜる
  • 丸く形を作ってフライパンで両面に焼き目をつけて完成

 潰すのが大変でしたが、どうにか形になりました。粉の量が多かったので味は薄味で、カボチャの甘味もほとんど消えてしまいました。その分食べ飽きない感じはしましたが。砂糖醤油で食べるといい感じです。 残りのタネは冷凍しておけるのもこの料理の良いところ。多分今週の朝食の定番メニューとなることでしょう。
 ひとつだけ残念だったのは以前食べた時のようなもちもち感がなかったこと。水を加えてゆるくして、粉の量ももっと大胆に増やすべきかも。それから5分だとまだまだ固いので、加熱する時間はもっと長くしたい。
 
 ところで、カボチャも米と同じく穀物なので、これでお酒って作れないかと考えてみた。確かに世界中見渡してもカボチャ酒なんてきないけれど、米が「デンプンを糖化→糖分をアルコール化」という手順で日本酒になるように、デンプンさえあればどんなものでも酒にできるような気がします。なぜ駄目だったんだろう。
 まだカボチャは一個半残ってるので、食べきれないようだったらカボチャ酒作りに挑戦してみよう。