唐突に

ゲームを作りたくなった。といってもプログラミングのグの字も知らないのだけど。VBAしかわからんけんね、わし。JAVAやらCやらと世の中にはいろんな言語がありますが、よく分からないので何を選ぶかから勉強しますw フリーソフトで開発ツールありそうなもんですけど。とりあえず本を買おうかな。
なんにも分からないけど原案だけは出来ていて、こんな感じのゲームにしたいと思っている↓
 
SHOGIファイターTAKUMI
 
・ストーリー
将棋の駒の動かし方も分からない小学生、タクミ君がクラスメートやライバルと戦いながら強くなっていく物語。プレイヤーはタクミ君の兄となり、彼に"アドバイス"を与えて勝利を目指す。
 
・ゲームシステム

  1. 基本的にAIvsAIの戦い。プレイヤーは手助けしかできない。
  2. ライバルを倒すたびに新しい戦法を覚える。覚えるまでは使えない。
  3. 戦う前に"戦形カード"を選択して始める。序盤はその通りに駒組みをする。
  4. タクミ君とライバルの精神状態を示す"メンタルゲージ"というパラメーターがある。
  5. プレイヤーが介入する"読みモード"ではカードを使って戦う。

・読みモード

  1. 「次の一手」のような局面、三手後に大きな駒のやり取りや有利不利が別れるようなときに発生(主人公に"予感"が起こって、プレイヤーに助言を求める)
  2. "予感"以外にも、プレイヤーが主人公の差し手を中断させて読みモードに入ることも出来る(メンタルゲージは下がる)。
  3. "定跡カード"、"読みカード"、"必殺カード"のどれかのカードを使うか、プレイヤーが自分で入力するか選ぶ(カードは主人公が勝手に使ってしまうこともある)。
  4. 一度指したことがある局面が定跡カードに記録され、同じ局面のときに選択できるようになる。
  5. 有利に進めばカードのレベルがアップする。レベルが高いカードで上手くいくと相手へのダメージが大きい。"定跡カード"のレベルが最高になると"必殺カード"になる。
  6. "読みカード"はいわゆるヒント。カードのレベルと手数に応じてCOMが考える。
  7. 主人公のレベルが低いうちはいい手を読んでくれないが、選ばないとメンタルゲージが下がる。
  8. 読みカードどおりに進むと定跡カードが手に入る。
  9. 入力するときは三手先まで読んでから決定。一手目をプレイヤーが入力すると、盤面が入れ替わり相手の応手も考える。それに対する応手を考えた段階で決定。
  10. 入力モードの通りに局面が進むと定跡カードが手に入る。

・メンタルゲージ

  1. 攻守の二つのゲージで構成されている。
  2. ゲージが下がると相手の読みどおりに動いてしまう。
  3. あまりうるさく注意されるとメンタルが下がる。
  4. ゲージが下がりすぎると言う事も聞かないし、投げやりに指し始める。
  5. "必殺カード"を使うと相手のメンタルゲージに一次ダメージが入る。その通りに動けば相手に大ダメージを与えることができるが、適切な応手を打たれると自分がダメージを受ける。

 

思い立ったきっかけ

思い立った発端は先週の土曜日にさかのぼる。弟と将棋を指したのだが、彼はiアプリの将棋に最近こっていたのだけど、「もう弱すぎて相手にならない」とのことだった。にもかかわらずほとんど定跡も分からないようで、原始棒銀でこてんぱんにされてしまっていた。せめて一つでも戦形が分かっていれば受けてたってやれたのだけど、全く攻め手が無い。守り方も金銀が壁になっていて、ただ組んだ、というだけのもの。「なぜこう組むのか」は分かっていないようであった。
ここで思ったのは、将棋って意外ととっつきにくいものだなということ。なんで自分がこうまで好きになったのかよく分からないので他の人のことは良く分からないけれど、少なくとも一つは得意戦法が無ければ面白くないだろうなと思ったのだ。でもそのためには定跡を覚えなければならない。それはすごく面倒くさいと思うだろうな、と。でも、飛車先の歩を3三角と受けなきゃならないところをいつまでも考えているのはもっと面倒くさそうだと思う。
囲碁とか将棋とかのマンガが流行っているけど、マンガを読んでそれを始めて、本当に面白いと感じるのだろうかな。ああいうマンガは心理描写がメインで、肝心の将棋自体はほとんどはぶいてしまっている。月下の棋士ヒカルの碁しおんの王も好きだけど、"読んで"面白くて、"読んで"強くなるようなマンガがあれば一番なのに。確かに心理描写も大事だけれど、マンガを読んで将棋を指してみたくなった人が、ある程度のところまで指せるようになっていた方がその後の将棋ライフが楽しかろうて。
 
それで基本的なところ、あんまり考えなくても良いところはCPUが考えてくれるようにしたいと思った。何度も見てれば駒組みとか流れとかそういうのは覚えるだろうし。
主人公のタクミ君は最初はとにかく飛車先の歩を突くことぐらいしか出来ない。プレイヤーが主人公と一緒に、飛車を振ってみたり、穴熊を組んでみたりできるようになってくれれば嬉しいし、そうなれば将棋がある程度させる人とも楽しく指せると思う。
アニメ化したりカードゲームが出たりして、ひゃくおくえんくらいもらえればいいな。明日から少しずつ取り掛かっていく予定です。