セイコー5のベルト交換

セイコー5を購入して3ヶ月が経ちました。おかげさまで毎日装着しています。

クールビズが終わるので、セイコー5のベルトを革のものへと変更してみました。
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値札には2,000円と書いてあるけど、実売は1,000円。さあどんなもんかな。
 

ベルトを取り外す

TOPMOA (トップモア) 時計バンド カーフ・ステッチ 黒18mm 01827

TOPMOA (トップモア) 時計バンド カーフ・ステッチ 黒18mm 01827

商品には取り外し用の工具がついていたので、それを使って取り外します。
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ナイロンベルトの洗い方については、知恵袋には「洗濯ネットに入れて洗濯機へ」というのもあったんですが、金具が壊れたら泣けるので、薄めた中性洗剤に一晩漬けて、すすいでから陰干ししておきました。
 

新しいベルトを取り付ける

逆の手順でOK。
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文字盤を見るに、5分位で作業できちゃいましたね。時計のベルトを取り替えるなんて初めての作業だったんですが、もっとめんどくさいかと思っていたら全然簡単でした。
 
ただ、ちょっとこのバンドは安っぽいかな。実売1,000円だから仕方ないか。あんまりダメそうだったら純正のに変えようっと。

 

自動巻き時計も悪くない

2ヶ月位セイコー5をつけているんですが、結構気に入っています。飽きが来ない。自分が良いと思っているポイントは3つあります。
 

薄くて軽くて目立たない

装着していても気にならないほどの存在感が気に入っています。クロノやソーラーだとゴツくて重いし悪目立ちしたりするのが嫌なんですよね~。以前SWATCH TOUCHをつけていた時はしょっちゅう「変な時計つけているね」と言われたんですが(それはそれでいいんですがw)、セイコー5はすっかり体の一部として溶け込んでしまっています。
 

iPhone6がデカいので、相対的に腕時計の重要性が増した(笑)

腕時計をつけていると、時間を見るのにわざわざ携帯電話を取り出すのが面倒になります。最近の人が腕時計をつけなくなった理由の一つに携帯電話の普及があるということなんですが、じっさいに着けてみるとまるで逆ですね。
人前で話をする機会も多いので、「時間オーバーしてないかな?」とか「巻きすぎたかな?」と思った時にチラッと確認してペース配分を考えたりとか、まあ普通のことなんですが、今まではそれができていなかったと(^_^;)
特にiPhone6が大きくなってさらに取り出しにくく、目立つようになってしまったので相対的に腕時計の存在意義が増しました。
 

地味に機能性が高い

値段は安いけど必要な機能は十分揃っていて、特に曜日と日付が表示されるのは助かっています。
生活防水なので水回りも気にしなくていいし、リュウズが普通の時計のような3時の位置ではなく、4時の位置にあるので手の甲にぶつからないという地味な工夫も、装着していても気にしなくていいという空気感につながっているんだと思います。
 

自動巻きの調整方法

いいことばかりのようなセイコー5ですが、自動巻きという諸刃の剣の機構が備わっていることは外せません。電池がいらない代わりに、腕にはめておけば自動でゼンマイが巻かれるということは、腕に巻かないと止まってしまうということです。
というわけで、土日装着しないと、月曜日にはストップしちゃっています。金曜日に外して、土曜日の深夜か日曜日の朝で止まっているので、24時間ぐらいは持つのかな? でもまあ、月曜の出勤時には時間を合わせる必要があるわけです。そのおかげでだいたい正確だともいえるかな。
 

曜日にはノータッチ!

止まってしまった場合は時間も曜日も日付もずれています。リュウズを一段階引き出すと日付と曜日の調整、二段階ひき出すと時間の調整ができるのですが、慌てて日付と曜日の方を調整してしまうと、午前と午後が変わってしまって変な時間に日付が変更されてしまうので注意。
この場合は、二段階引き出して、正しい日付になるまで時間を早送りさせるのが正しいやり方になります。
小の月の場合は午前中のうちに、日付だけ進めると正しく進みます。
 
自動巻きなので面倒くさい部分もあるんですが、そこも楽しめるなら結構いい時計だと思います。
本当は普段使いするものよりも、趣味的な変な時計のほうが自動巻きにあっていると思うんですけどね。年に1、2回しか使わないようなものって、いざ使おうとすると死んでいて、結局また引き出しに戻したりしてしまう。
クォーツの時計って、本当にある日突然「死んでしまう」じゃないですか。サドンデス的に。自動巻きだと止まっていても振ってやれば「あ、ごめん。ちょっと寝てた」的に起きてくれるのが可愛い。

スマートウォッチも気になる

アナログの極地であるところの自動巻きを使っていながら、ちょっとだけスマートウォッチが気になるんですよね。Apple WatchとかLG360とかはまだまだ高いし、電池も持たないし、急を要するような通知もないので無用の長物なんですが、Pebbleは結構欲しい。

電子ペーパーを使っているため充電は一週間に一度程度でいいというのが他のスマートウォッチに比べると良さそうです。盤面や機能をアプリから変更できるというのも面白そうだし、なんといってもこの、手作り感あふれる家内制手工業的なデジタルって、ちょっとパンクじゃないですか。
Pebble Steel (Black Matte)

Pebble Steel (Black Matte)

Steelになると洗練されて、ただちょっとお値段も高い。
日本語に完全対応になったら欲しいかもなあ…。