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データで比べてみよう

ちょっと興味がある数字があったのでExcelでグラフを書いてみました。
マーカーがあるのが対象の数値で、赤い線が5年移動平均、青い線はそれぞれ±σ2のボリンジャーバンドです。

74年にピークに達するまで右肩上がりでしたが80年に大暴落し、その後は緩やかな上昇傾向が見受けられます。
テクニカル分析では、直近の数値が下のボリンジャーバンドに接しているので今後は上昇に転じる可能性が高く、これが株価だとしたらこの銘柄は『買い』であると考えられます。
 

この数字の意味は?

実はこれ、函館の積雪量の推移を表しています。自然界の数字とはいえ、株価と同様に分析できるのが面白いところ。
なぜ急に積雪量なんて気になったかというと、こんなニュースを見たからでした。

1月の気温、平年上回る 気象庁まとめ
気象庁は1日、1月の天候まとめを発表した。前半は強い冬型の気圧配置などの影響で、降雪量が北陸と西日本(近畿―九州)の日本海側を中心に平年を上回り、気温は東日本(関東甲信、北陸、東海)以西で平年を下回る状況が続いた。ただ、後半は冬型の気圧配置は長続きせず、月平均気温は全国的に平年を上回った。
中旬の前半は北陸を中心に大雪となり、新潟県十日町で2006年以来、4年ぶりに積雪が3メートルを超えた。ただ、北陸の月間降雪量は平年の59%にとどまった。
北海道の函館では、月間降雪量が158センチ、室蘭は89センチと、いずれも観測史上最大となった。
経済、株価、ビジネス、政治のニュース:日経電子版

え? 積雪量が観測史上最大!?
自分の感想では「ちょっと雪が多めかな?」と思う程度だったので、このニュースは意外でした。周りの人も冬がくる度に「昔はもっと雪が多かった」というので、この程度で最大とは信じがたい気がしました。
しかし、気象庁|過去の気象データ検索から函館の降雪合計量を検索してみると、ここ30年のスパンで考えるとむしろ雪の量が増えていることがわかります。
60歳以上の人は60年代から70年代にかけての降雪量が多かった時を過ごしているのであながち間違ってもいないのですが、それ以下の年代の人が「昔は・・・」と言うときは眉唾で聞いた方が良さそうです。