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銀河英雄伝説IV EX リプレイ

というわけで久々に銀英伝で遊んでみる。銀英伝の世界は帝国(立憲君主制)と同盟(民主制)に分かれているが、魅力的な将官が多い帝国側で遊ぶことが多い。
一番のお気に入りは黒色槍騎兵艦隊を率いるビッテンフェルトだけど、わけあって今回はナイトハルト・ミュラー少将でプレイすることにした。
シナリオは宇宙歴486年9月、第4次ティアマト会戦の直前からスタートする。ミュラーは正史においては488年3月のリップシュタット戦役で中将として登場して1個艦隊を率いるということなので、この時期に半個艦隊を率いていても特に問題はあまり無いんじゃないだろうか。
 
リプレイ風に書いていくので以下は続きから。
 

ミュラー艦隊結成

帝国最強の矛と盾

「人手が足りないとはいえ、自分のような少将まで艦隊を率いることになるとは思っても見なかったなあ」

「よう絶壁」

「その声はビッテンフェルト准将! それにおれは絶壁じゃない! 鉄壁だ!(自分で言うのもどうかと思うが)」

「わはは。まあいいじゃないか。それより提督に任命されたと聞いたが、大丈夫なのか?」

「大丈夫ってなにがだ」

「お前が防御がうまいことは認める。模擬訓練でおれ様の突撃をまともに受け止められたのはお前くらいだからな。だがその反面、攻勢に出るとイマイチになるのが難点だ。今回の作戦は反乱軍の領土内に攻め込むわけだから、向いてないんじゃないかと言ってるんだ」

(むっ)「突撃ばっかりで自軍を全滅させてばかりいた准将よりはましだと思うがな」

「まあそうカッカするな。そこで提案なんだが、お前、おれを副官にしないか? 帝国最強の盾と矛が揃えば、半個艦隊が1個艦隊の強さを発揮するに違いないぞ」

(自分で最強とか言ってるよ・・・だけどこいつの言ってることもあながち間違いじゃない)

「よし! それではビッテンフェルト准将、貴官を我が艦隊の副官に命ず!」

「よっしゃ! そうこなくっちゃ」

(う〜ん、調子くるうなあ)

 

ミュラーとビッテンフェルトの能力

鉄壁と称される我らがミュラー少将の能力値は防御が100、一方ビッテンフェルトは攻撃が100。”帝国最強の盾と矛”と自称するのも当然の数値です。この2人が組むことで艦隊全体の能力は超一流の数値になります。


 

犬猿の仲

「ミュッケンベルガー元帥、我々の艦隊はこのような編成にしたいと考えているのですが」

「むっ、異論は無いが・・・このメンバーで大丈夫なのか?」

「現時点で最高のメンバーを揃えた結果であります」

「卿の言うことももっともだ。だが、気苦労が多そうだな(苦笑)」


「ビッテンフェルト准将、新しいメンバーを紹介するぞ」

「おう。・・・って、なんで貴様がここにいるんだ」

「オーベルシュタインともうします。以後お見知りおきを」

「おれがこいつと馬が合わないことはミュラーも知っているだろ! なんでわざわざこんな奴を」

「彼の運営能力は帝国随一だからな。最強の矛と盾が揃っていても、それをうまく使いこなすための戦略がなければどうにもならん」

「だからといってこんな冷血野郎と一緒だなんて虫酸が走る」

「まあそう言うな。同じ船に乗るわけでもない。個人の好き嫌いよりも、戦いで功績を上げる方が優先だ。その意味でオーベルシュタイン大佐は我が艦隊に必要なのだ」

「ううむ。提督がそういうなら仕方ない。艦隊を外されてデスクワークなんてしゃれにもならないからな」

「あともう一人、陸戦のエキスパートであるグレーザー中佐が加わることになった」

「分かった分かった。それじゃおれはもう行くぜ」(こんな奴とは一緒におれん)

「あ〜行っちゃった。この後艦隊の編成についても話すつもりだったのに」

(おれの立場は・・・)

 

人事と編成

ミュラー少将が言ったとおり、オーベルシュタイン大佐は艦隊運営・情報収集能力に長けているため作戦参謀にはうってつけの人物、なのですが、正史ではその冷血な人柄のせいでビッテンフェルトと犬猿の仲であることが知られています。
のちのちロイエンタールの参謀となるオーベルシュタインですが、ゴールデンバウム王朝打倒の第一歩として、自分の思い通りになる余地の大きい新鋭艦隊を選んで配属されたということにします。
一方のグレーザー中佐ですがこちらは特に思い入れ無し。陸戦96という能力値と階級の低さから選んだだけだったためにこの扱いです(笑)


 

鉄よりも固く

「それでは提督、艦隊の編成について教えて頂きたい」

「そうだったな。4部隊しか編成できないので随分迷ったのだが、戦艦が3部隊と工作艦を1部隊配備することにした」

工作艦・・・?」

「少ない部隊で工作艦とは妙な話だけど、少ないからこそ艦の消耗を抑えたいと考えたのだ。長期戦になるだろうし、壊れた艦を補修して連戦できれば防御力の高さもあいまってしぶとく戦えるだろう」

「なるほど。御賢察かと存じます」

「あの〜、強襲揚陸艦は無いんでしょうか・・・?」

「敵の反撃が予想されないならいいんだが、現在の状況では必要ではないだろう」

(自分の存在意義は・・・)

 

艦隊の編成について

少将は通常の半分である4部隊しか編成できないため、そのバランスに苦労しました。ビッテンフェルトでプレイするときは迷わず高速戦艦×4で編成するんですが、ミュラーの”鉄壁”という特徴を生かすには工作艦を入れてしぶとく戦い続けることが大事だと考えました。
本当はグレーザーの言うとおり強襲揚陸艦を入れた方が功績値が稼げるのですが、いかんせん敵の反撃をうけるとどうしようも無いため、現在の状況では向いていないと判断しました。

 

ティアマト会戦


艦隊ができたら次はいよいよ戦いです。現在は第四次ティアマト会戦の真っ最中なので申し出たところ、あっさりと許可が出ました。
 

いざ初陣


 
「来てみたはいいが、おれたちを入れて4艦隊とは寂しい話だな」

「仕方ない。前哨戦が終わって損害が大きい艦隊は帰還してしまったからな」

「提督、星域内に敵艦隊が侵入した模様です。ミュッケルベンガー元帥より指示が入っております」

「敵の経路から判断するに、アンシャレよりラームに戦力を集中した方が良さそうだな。元帥に進言しておこう」

「卿の言うことももっともだ」

(意外とあっさり聞き入れたな)「それではオーベルシュタイン、通信妨害を敷いてくれ。我々は惑星ラームのαマイナス方向に進軍する」

「おいおい、初陣からこそこそやるのかよ」

「正面を迎え撃つのは本隊にまかせよう。適材適所ってやつだ」


「よし。こちらには気づかれていないようだな。ビッテンフェルト、あとは貴官にまかせた」

「さあおれの出番だ。ミサイル全門開け! 総攻撃だ」


「なんとか撃退できたが実質1.5艦隊で2艦隊を相手にするのはきつかったなあ」

「挟撃作戦がうまくいったからな。はっはっは」

(最初は文句を言ってたくせに)

「ミュッケルベンガー卿とミューゼル卿は艦隊の被害が大きいため撤退しました」

「待て待て。アイゼンナッハ中将もうちの艦隊も、残り3部隊ずつしかいないんだぞ」

「星域内に敵艦隊が侵入した模様です」

「この陣営で援軍が来るまで耐えるのか。苦しいな」


「耐えたー!」

「さすが絶壁」

「てっ・ぺ・き・だ!」

「お見事です。これでしばらくはティアマトも安泰でしょう」

「さて功績は・・・」


(功績の初期値は5万だったので今回の戦役で約1万の功績を得たことになります。中将に昇格するのに必要な功績値は9万。まだ先は長いです)
「少なっ! あんなに苦労したのにこれだけとは」

「はっはっは。おかげで稼がせてもらったぜ」

(この大飯食らいめ)

 

ティアマト会戦を終えて

せっかく考えた工作艦作戦ですが、敵の攻撃を受けてあっという間に全滅してしまったため、思ったような効果を上げることができませんでした。次回の戦いに向けて編成を練り直す必要があります。
幕僚が多いため、功績値をごっそりもっていかれるのは痛手でした。早く中将にならないとフルに編成できないのに功績がたまらない!
後から良い人材を集めるのは引き抜きが大変なので先に確保しておくのは定石としても、少将が副官に准将を置くのは大変。まあ、どちらも好きな将官だし、リプレイのネタにもしやすいので良いのですが。
 

今日のオフレッサー上級大将


 

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