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普通じゃない怖さ

読書

 最初は「このコンセプトで続けるのは無理があるんじゃないか」と思ったけど。

Q&A (幻冬舎文庫)

Q&A (幻冬舎文庫)

 すぐにその考えが甘いものだと思い知らされました。読み進めるのが嫌になるくらい怖い。今日長崎屋に行ったけどちょっと警戒したくらいです。
 何が怖いというとやはり、最初の事件から派生する出来事が怖い。そういう広がりを描かせたら一歩抜きん出ているというか、例えば『ねじの回転』でもストーリーの間に挟まれる断片がリアリティを増していたように、後のエピソードが先のエピソードを補完してくるのが良かった。
 
 この作品もご多分にもれず最後まで真相は明らかにされなませんが、それが面白いのも分かるし謎を追求しても意味が無いのは分かるんだけど、2作続くと少し食傷気味な気もします。ねじの回転よりはまとめ方(というか持って行き方)がうまくてよかったけど、う〜ん。まだ2作しか読んでないからなんともいえませんが、全部が全部こうだと内容は面白くても読み飽きてしまうかもしれません。
 
17/100

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