良心的な熱帯魚コーナーの店員について

アクアログに転載されていた東村アキコのマンガが面白すぎたので、著作権的にアレかもしれないけど紹介してみる。

aqualog.doorblog.jp

海月姫の10巻が出たことを記念にクラゲを買おうと思い立ってホームセンターに行ったところ、上から目線でさんざんなじられた挙げ句、クラゲは売ってもらえないし「初心者はこれでも飼ってろ」と言わんばかりにザリガニ飼育セットを買わされてしまった、という内容なんですが、

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店員めっちゃ有能！

クラゲは難易度：鬼

クラゲを飼いたいという夢は誰でも一度はもったことがあると思うんですが、とにかく難易度が鬼のように高い。すぐ死ぬ。というか溶ける（らしい）。

そもそも一度も熱帯魚を飼ったことがない人が海水から始めるというのもヤバい。自分は淡水で止まって海水は完全に諦めたクチなんですが、その理由のひとつめが「海水魚は水質の悪化に弱すぎる」というところ。海は無限に広いので、原理的に水質が悪くなることなんてありえないため、そこに生きる魚も水質の悪化に耐えるメカニズムを備えていないのです。当然、水槽みたいな水たまり程度の水量ではサクッと死ぬという。

あとはまあ、海水は塩ダレが凄いとか維持費がかかるとかクーラー必須とか色々とあるんですが、とにかく大変。手間暇をかけるだけの愛情が試されるわけです。