鉄道の日

10月14日は鉄道の日、ということで、10月11日に行われた五稜郭車両所一般公開の様子でも書いてみます。

狙いは普段入れないディーゼル車の運転席だ! というわけで一路DD51を目指す。
最近の車両は前後に運転席がついてる仕様がほとんどで、このDD51のように運転席が中央に寄っているのは『美観を度外視』とまで言われている。だけど自分のようなスポーツカー好きな自分にとっては、どこかロングノーズ・ショートデッキを彷彿とさせる、スタイリッシュなデザインに見えて、むしろかっこいい。特にWikipediaに掲載されている方の赤い車両が大好きだ。
国鉄DD51形ディーゼル機関車 - Wikipedia

市電と比べるとマスコンが格段に近代的だ。なんといってもオートマだし。普通の鈍行であれば「加速→惰性運転→停止」を繰り返すだけなので不要なのだが、長距離を走る貨物列車ならではの装備だとのこと。

フロントガラスのこの丸。視界が遮られるのになんだろ?と思って聞いてみたら、この丸い部分が高速回転して雨を弾き飛ばすようになっているとのこと。いわばワイパー。てっきり鳥が当たったときなどに破片が飛び散らないようにするためだとおもってた。

おまけのDMV点検車と、

オヤ31。
 
その後はトラバーサーに乗ったりスハネフ14に落書きしたりと、まあまあ面白かったけど、どうせならもっとマニア向けのイベントにして欲しかった。
市電のイベントのように、3、000円とって人数限定にして、通常業務のところを付きっ切りで説明してくれたらかなり楽しめたと思う。古い車輪を旋盤で削ってなめらかに加工している様子など、かなり萌えた。

あとは運転体験かな〜。行き止まり方向へだけだったらできると思うんだけど・・・。
 
無料で市民に解放するという今回のテーマも良かったけど、せっかくだからもっと濃いめのイベントもあればな〜。
ま、その欲望は(多分1月に行くであろう)鉄道博物館までとっておくことにしよう。ワクワク。