やっぱりエビが好き
30cm水槽をセッティングして一週間。時期尚早とは思いつつ、ついついホームセンターでミナミヌマエビを10匹買ってしまった。
水質的には(多少酸性よりなことを除いて)問題なさそうだったので、1時間かけて点滴式で水合わせをして投入。
1匹は翌日に☆になってしまったけど、残りは飛び回ることもなく自然にソイルをツマツマしているので良かった。
エビ10匹に対してオトシンクルスの餌一粒でもオーバースペックっぽい。
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ミナミヌマエビたちにはパイロットフィッシュならぬパイロットシュリンプとして活躍していただきたいと思っている。
エビよりも魚のほうが環境の変化に強いしパイロットフィッシュとして向いているのは分かっているけど、魚を飼ってしまうと、その後も延々と飼い続けなければならないのがめんどい。
パイロットフィッシュになりそうな個体はたくさんいるのだけど、どれもいまいち向いていない。
臆病テトラ
アクアリウムを始めてからもう3年近く生きているカージナルテトラがいるけれど、こいつは超臆病者で、ベタ用の小さな水槽で細々と生きているのが似合っているので出したくないのだ。
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同時期に5匹くらい飼ったらこいつ一匹だけいじめられて隅っこに追いやられて、可哀想だと思い単独飼いし始めたら、残る4匹はネオン病にかかって早々に全滅し、こいつ一匹だけが生き残っている。
そういうことなので、このまま穏やかに余生を過ごさせてやりたいところ。
オトシンクルス
オトシンも3年前に買って以来、環境が変わりつつ3匹とも長生きしている。
コケ取りにはちょうどいいんだけど、水草絨毯を掘り返しそうなのでいまのところはまだ早いかな、と。
オトシンはエビと混泳できるというので以前は一緒の水槽に入れていたんだけど、不意に驚いて暴れまわることがあり、すごい勢いでエビに衝突するのを見て以来、一緒には飼えないな、と思ってしまった。
やはり内骨格と外骨格の生き物は、おなじ水棲でも全然別物なのだ。
ベタ・インベリスのこどもたち
ベタ・インベリスの親は二匹とも☆になってしまったが、子どもたちは多分30匹ぐらいいる。
ワイルドでもベタなので水質の悪化にも強くパイロットとしてはうってつけなのだが、モスの中に絡まって寝る性質があるので、水草絨毯をめちゃくちゃにしてしまいかねないため不可とした。
そんな感じでわが家の水槽には生き物はたくさんいるのだけど、どれもパイロットには向いておらず、どうせなら思い入れのあるものを、ということでミナミヌマエビにしたのだった。
なんだかんだでエビが好きなだけなんだけどね。
つぶらな瞳は愛らしいし、いつもツマツマしているところもかわいいし、見ていて飽きるところがない。
レッビーを飼うまでのつなぎだけれど、それまで元気で生き延びてくれると良いな。
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