読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ウダロイ級駆逐艦『アドミラル・パンテレーエフ』一般公開

日常 軍事

ロシアの軍艦が函館港にやってくる! しかも一般公開までするとあっては見に行かざるを得ないのはミリタリ好きの宿命なのですw

13時からの一般公開に合わせて12時半には港埠頭に到着したのですが、既に駐車場は人、人、人。ああ、サヨク団体が何を言おうと一般の人には関係ないよね。軍艦が停泊するイコール軍港とか、頭のネジがゆるんだことは誰も考えていない。普通に友好ムードたっぷりでした。
外国艦船だけあって警備も厳重です。警察と海上自衛隊が目を光らせています。ポケットの中のものをビニール袋に出して、手荷物検査と金属探知機によるチェックを受け、そこからシャトルバスにのって軍艦の近くまで行くという流れになっていました。金属探知機はともかく手荷物検査はわりとザルなので、多少やばいものでも持ち込めそう・・・と思うのは待ったほうがいい。セーラー服の海兵さんの中にひとりヘルメットと迷彩服の兵士が混ざってるんだけど・・・。

うはw カラシニコフってるw 奴ら本気だwww
つーわけで自衛隊よりもロシア軍はだいぶ軍隊です。自衛隊も海外に行ったらこのぐらいのことはするんだろうけどね。
 
検査が終わると函館バス護衛艦まで運ばれます。わずか数百メートルのためにシャトルバス?って思うけど、徒歩でデモ隊が入って来られないような工夫なんだろうな。
軍艦に乗り込むのも30人ずつ5分おきくらいに入っていく感じなので行列はかなりつづいていました。自分が乗り込めたのは結局14時ちょっと前くらい。一時間半ぐらい待ったことになりますが、見所も多くて飽きませんでした。
特に良かったのがロシア海軍の演奏隊の方々。

自分も含めて並んでいる人は演奏が終わるたびに拍手を送っていて、和平ムードたっぷりです。このまま16時まで演奏を続けるのか大変だなあと思っていたら後半は合唱隊がアカペラでロシア民謡を歌っていました。カチューシャやトロイカなど聞き覚えのある歌も多く、日本の港だということを意識していたのかもしれません。こういう気遣いが嬉しいですね。
 
和平ムードたっぷりとはいえそこは軍艦。武装はばっちりです。

12連装対潜ロケット砲。左右の舷側に1門ずつ装備されています。対地攻撃にも使えるというのがミソ。

主砲のAK-100 100mm単装速射砲。あまぎりの76mm速射砲と比べてどっちが強いかは一概には言えないけど、パンテレーエフでに2門も!主砲が装備されているところが実戦的な気がします。壊れやすいからサブでもう一個つけただけかもしれんけどね(^^

主砲の後ろ側にあるのが対潜ミサイル。アスロックと比べるとだいぶデカイ。
 

記念写真

残念ながらというか当然というか、艦橋などは入ることは出来ませんでした。立入禁止テープが貼られていない階段があったので上を指差して「OK?」と聞いてみたのですが、「ニェット」とすげなく首をふられてしまいました。残念。
そうそう、せっかくロシアの軍艦に乗るのだからロシア語であいさつしてみようかなあとも思ったんですが、こんにちはってロシア語で「ズドラーストゥヴィチェ」っていうんだよね。なげえよ/おぼえらんねーよ/つっかえるよ、というわけで断念。ドイツ人相手なら「ハロー」でいいのに。
でもせっかくだから一緒に写真を撮って欲しかったので、若い水兵さんに英語で「きゃにゅーていかふぉとうぃずみー?」と聞いたらオッケーをもらえました! やった! お礼はもちろん「スパシーバ!」

この階級章はたぶん上等兵曹。小柄だから若く見えたけどそうでもないのかな?
 

感想

軍艦自体は結構な旧式なのですが(だから見せるんでしょうけど)、護衛艦と比べるとゴツくてタフな印象を受けました。でも、すわ軍艦!という緊迫感はあまりなく、終始和やかムードで楽しい体験でした。和平を目的にって来てくれてるんだから、わざわざケンカ売るようなこと言わなくていいよね。港湾使用料も払ってくれるんだしあまり使われてないんだし(爆)、いろんな国の軍艦が来てくれたらいいと思う。
こういうの見に来るのは自分のようなもの好きだけかと思いきや、かなりの市民が見学しに来てたのは驚きでした。数千人規模でいたんじゃないかな。無料だしいい天気だし物珍しいし、ということなんだろうけど、まあ、一般の人からしたら軍艦=戦争というイメージはないんですよね。
と、まとめておきながらパンテレーエフの真の実力を紹介しちゃうというw

本気出すとさすがに怖い!
 

おまけ

このあと「あまぎり」も見学したけど、前回のひゅうがの時に体験乗艦でじっくり見ているので省略。
ただ、前回と違っていたのがこの奇妙な旗。

日の丸の赤い部分が桜の形になっている・・・? 近くにいた自衛官の方に聞いたところ、これはエライ人が乗艦しているときに上げる旗で、ロシア海軍の指揮官が大佐なのに合わせて一等海佐がやってきたので掲げている、とのことでした。なるほど〜。