鉄の骨

面白かった!

経済モノ。こういうのが面白くなるとは自分も年を取ったものだとしみじみ思ってみたり(笑)
 
建築業界や”談合”について、登場人物の言葉を借りて説明しながら進むので、業界のことが分からなくてもわかりやすい。談合は悪なのか、それとも、何万人の従業員が生き残るための『必要悪』なのか。白にも黒にも染まりきれない世界のモヤモヤした感じがリアルで面白い。
最初手にとったときは「厚っ!」って思ったけど、読んでみたら恋愛ありミステリあり謀略ありのエンタメ要素たっぷりで一気に読み終えてしまいました。エンターテイメント性では今回の直木賞受賞作に全く引けを取らない出来だと感じます。
 
同じ作者の『オレたちバブル入行組』も面白そう。近いうちに読む。
 
はてな年間100冊読書クラブ 237/229)

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