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さぼり気味

読書

まずいな〜。全然モチベーションが上がらない。
ラリージャパンに行ったりと腰を落ち着けて読む環境にはなかったんだけど、随分ペースが落ちている気がする。もっと読みやすいものに手をつけてみよう。
 

らも―中島らもとの三十五年

らも―中島らもとの三十五年

中島らもは『今夜、すべてのバーで』を読んでからファンだったので、果たしてこの人の私生活はどんなものだったのだろう、という期待を胸に読んでみた。
ひどい。自分が死んだ後でこんなことを暴かれちゃうなら、おちおちと死ねないな、と思った。ある意味自業自得ではあるけれど、これは無い。後半に行くに従い女の醜いところ、恨みつらみと被害妄想とがぐっちゃぐっちゃに練りこまれていていき、そういう意味では読み応えはあったが。
 
ピュタゴラスの旅 (集英社文庫)

ピュタゴラスの旅 (集英社文庫)

中国のイメージがあっただけにギリシャの哲学者、ピタゴラスを扱ったということに興味があって読んでみたが、これは大成功。短編なのが残念だが、ピタゴラスの考え方のエッセンスを味わうには十分かもしれない。なんといっても他の短編も面白かった。
もう一つギリシャ物の短編があったが、それよりも現代日本を舞台にした『虐待者たち』が意外で驚いた。ちょっぴりファンタジー要素もあり、なんだか謎の多い作品になっている。個人的なお気に入りは『籤引き』か。
 
67/100
 
そういえば、万城目学の『鹿男あをによし』がドラマ化されるらしい。

奈良公園の鹿もビックリ!“ダメ教師”玉木宏が“鹿男”に変身〜!

俳優、玉木宏(27)が、来年1月スタートのフジテレビ系新ドラマ「鹿男あをによし」(毎週木曜後10・0)に主演することが5日、分かった。「鹿男−」は今夏の直木賞候補にもなった万城目(まきめ)学さん(31)の人気小説。玉木は奈良公園の鹿の命令を受けて“鹿男”となるダメ教師にふんする。相手役で歴史オタクの教師には女優、綾瀬はるか(22)を起用。人気爆笑コメディーを2人がどう演じるか注目が集まりそうだ。
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200711/gt2007110608.html

最近は小説のメディアミックスがはやっているが、今作は確かに青春ドラマに向いている設定だと思う。久々にドラマを見てみようか。今月末には『鴨川モルホー』の続編、『ホルモー六景』が出るらしいのでそちらも注目したい。好きな作家なのでこれからの活躍が楽しみだ。

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