2013イギリス・イタリア旅行 ~その0~ 行き先に悩むのも旅の楽しさ

この前スペインとオランダに行ってから、また海外旅行に行きたいなあとぼんやり思っていたところ、去年から今年にかけて大きな仕事が発生してイレギュラーに懐が暖かくなったので、ちょっと間隔は短いのですが再び海外旅行へ行くことにしました。
 

目的地を考える

どこに行こうかと考えて、最初に挙がるのはイタリアです。
海外に行くのならば一度は行っておきたい国です。そして、前回スペインでサグラダ・ファミリアを見て大聖堂の良さにガツンと来ていたので、どうせならルーツになったものも見てみたいという気持ちもありました。
イタリアに行くのならばヴェネチアフィレンツェ・ローマの三都市を巡るのが無難ですが、どうせなら2カ国いきたいと思っちゃうのが貧乏性。そんなわけでセットで行く国を考えました。
 

ローマとセットで行くところ

イタリアと一緒に行けそうな国をピックアップしたところ、イギリスとフランスあたりがポピュラーな模様です。また、フィンエアーを使えばヘルシンキエミレーツを使えばドバイという選択肢もありました。
 

バイ

バイは一度行ってみたい、砂漠をラクダで横断したり、超セレブが泊まる5つ星ホテルや富豪が使うショッピングセンターを徘徊してみたい、と夢みていますが、それよりも先に行かなければならない場所があるなら優先させることもないレベルです。でもポルシェが当たる宝くじとか買ってみたいなあ。1枚15,000円だけど当選確率は1,000分の1だって! 胴元の儲けがほとんどないじゃん! 一枚4万円だけど5,000人に一人2億円当たる宝くじとか、日本の宝くじなんてちゃんちゃらおかしくて買ってられないですよね~。すごく行きたい。
当選確率1000分の1! 日本の宝くじより当たるかもしれない、ドバイの「高級車宝くじ」を買ってみた | ロケットニュース24
 

フィンランド

ヘルシンキはオーロラを見るならいいけど、他は特になあ、と思ったのでパス。サルミアッキはもう食べたし。
 

イギリス

パリかロンドンかで迷ったのですが、ちょうどSHERLOCKブームも来ていたのでロンドンに決めました。ロンドンは何といっても大英博物館です。ここは見ないと死ねない。バッキンガム宮殿も良さそう。夏目漱石が鬱ってた倫敦塔にも憧れがあります。
 

フランス

パリにもルーブル美術館だって宮殿だってあるけれど、ブランド品に興味がなければ行ったらダメなような敷居の高さを感じたので、また次の機会まで取っておこうと思います。モン・サン・ミッシェルの夕日を眺めるとか、オシャレすぎて辛そう・・・。
 

旅の日程

今回も旅行会社は「旅工房」さんを利用しました。
旅工房 | 海外旅行・海外ツアー
パッケージツアーとは名ばかりのホテルと飛行機の手配のみという潔いスタイルで他の旅行会社に比べて格安な上、日程のアレンジも可能なので自分たちのような「パッケージツアーは味気ないけど全部自分で決めるのはちょっと」という中難易度旅行者にはぴったりな会社です。スペイン旅行の際も「どうせKLMでアムステルダム乗り換えなら一泊したいんですけど~」という希望を見事に叶えてもらいました。
 
元々の日程はロンドン3泊ローマ3泊だったのですが、ロンドンよりローマのほうが見どころが多そうなので2泊4泊にアレンジ。さらにホテルを、ロンドンでは大英博物館の近くへ、ローマではテルミニ駅の近くへと変更して、旅行代金は一人15万円ほどになりました。9月後半から価格がグンと落ちてきて、10月から天気が悪くなってくるのでその隙間を突いた形です。
格安航空券も探してみたのですが、往復の飛行機代だけで同じぐらいの料金になりそうで、ホテル代の分を考えれば旅工房を使ったほうがお得だと分かりました。
 
というわけで今回の旅の日程はこんな感じに決まりました。

  • 関空
  • 関空発ローマ経由イギリス着
  • イギリス1日目(大英博物館
  • イギリス2日目&イギリス発ローマ着
  • ローマ1日目(市内観光)
  • ローマ2日目(バチカン市国
  • ローマ3日め(青の洞窟)
  • ローマ4日め&ローマ発大阪着

関空の近くで前泊するのは万が一の保険です。知り合いの知り合いに、新婚旅行を嵐でドブに捨てたという人がいるので怖い。出発便がダメならいいけれど、そこに至る経路でトラブルが合っても保障されないところが地方民の辛いところです。
羽田から成田まで移動することを考えると、国内からそのまま海外に飛び立てる関西国際空港はずっと便利でした。
 
というわけで次回から出発編を書いていきます。お楽しみに~。