2日目その3 〜実弾射撃体験〜

南大門から明洞に戻り、地下鉄駅からすぐそばの『明洞実弾射撃場』にいきました。いよいよ今日のメインイベント、実弾射撃にチャレンジです。

お店に入るとまず拳銃のレクチャーが始まります。値段はマグナム弾は10発で50,000ウォン、それ以外の弾丸は10発で40,000ウォン。20発打つと5発他の拳銃で撃てるおまけがついてくるとのこと。せっかくの機会なので20発+5発のセットを頼みました。防弾チョッキと耳当てをつけて、いざ射撃ブースへ!
 
まずはルパン三世でおなじみ、ルガーP38から。右手で拳銃を握り、左手で支持し、右目で狙いをつけて・・・パンッ!
って、熱!
排出された薬莢が右腕に当たったみたい。その後も脛やら腕やらに飛んで結構熱いんですけど・・・。さすが古い銃だなぁ。
反動は予想していたので大丈夫だったけど、音と光にびっくり。耳当てをつけていても結構でかい音がするし、照準をつけている目にマズルフラッシュが飛び込んできてかなりまぶしい。よくこれで何発も撃てるもんだ、と変な関心をしました。
 
続いては人気No.1(と勝手に予想)ベレッタです。ルガーに比べてずっと持ちやすく、これは好成績が期待できるぞと期待したんですが、たくさん使われているせいでトリガーが渋くなっているためイマイチでした。ゆっくりと絞るようにトリガーを引くんだ、と思っていても、余計な力が入って銃口が下を向いてしまいます。
 
最後は357マグナム弾。反動が大きいので最初は遠慮していたのですが、店員からの「違う銃でも9mmなら反動が同じだから、ぜひマグナム弾を撃っておいた方がいい」というすすめに従ってS&Wのリボルバーを選びました。
慎重に狙いをつけて・・・バンッ!
おお、さすがにデカい音。しかもど真ん中に命中! 拳銃自体の重さがあるおかげで反動もしっかり抑えられているような気が。トリガーも軽く、予想していたよりもマグナムはずっと撃ちやすかったです。
 
すごく面白かったけど、写真を撮らせてもらえないのがたまにきず。別料金で5,000ウォン払ってポラ1枚じゃなぁ。
客層がほぼ日本人に限られているだけあって、店員さんも当然のように日本語で話しかけてくるので安心。日本じゃ絶対できない経験に大満足でした。