Advanced/W-ZERO3[es]登場! ま、迷う・・・

 ぬおおお、ついに出た。OSも新しくなった新W-ZERO3シリーズの登場です。
 写真はGIGAZINEからの引用。喜久川社長の手の中にあるのを見ると、この縮尺でも[es]より一回り小さいのがわかります。Willcomの「よくあるご質問」によると気になる[es]との変更点はというと、このような感じになってます。

  • コンパクトなサイズ(幅 -6mm、厚さ -3.1mm、重さ -18g)
  • 赤外線通信機能
  • 無線LANIEEE802.11b/g準拠)
  • 3インチワイドVGA(800×480)ディスプレイ
  • ジョグ機能内蔵カーソルキー(なぞるとスクロール)
  • 手書きメール(画像に文字や絵を直接書き込んでメール送信が可能)
  • 電子辞書搭載
  • メモリ倍増(フラッシュメモリー128MB/SDRAM64MB → 256MB/128MB)
  • CPU高速化(Intel® PXA270 プロセッサ 416MHz → 

Marvell® PXA270 プロセッサ 520MHz)

 このほかにもWindowsMobile6搭載やOperaのバージョンが上がったことなどが[es]からAd[es]へのバージョンアップされた点でしたが、パワーダウンしたところもいくつかみうけられました。例えば、

  • ソフトキーが無い
  • QWERTキーボードから数字の列が消えた
  • microSDカード
  • 内蔵スタイラスが無い
  • 電源ケーブルの形が特殊
  • 音量調整ボタンが無い

 など。どれもスリム化のために仕方なく削った点だと思いますが、これによって操作性がどうなるのか興味深いところです。数字キーが消えた代わりに文字のボタンが多少大きくなったのはGJですが、#や(などの記号をどうやって入力させるのかは(Nethackerとして)非常に気になるところです。
 
 機種変(10ヶ月以上)で39,800円は正直厳しい! 確かに内容を見ればいい値段なんだけど、 正直な話ボーナス目当てで先に買い物しすぎたのが痛いのです(泣) 壊れたW-ZERO3と「es」をヤフオクにかけてもあんまり手助けにはならなさそうだしな〜。2GBのmicroSDカードも買わなくちゃいけないし、買ってもすぐに(実効的に)使えなくなりそうな予感がするので微妙。
 後は色。白が結構気に入っているので、銀ピカはちょっと抵抗があります。いいタイミングでW-ZERO3が壊れたのがこの場合は吉と出たのかな。とりあえず買わないでおいて、W-ZERO3後継機が出て安くなった頃を狙うのもアリか。もうすこし悩んでみよう。