2006はこだてロシアまつり

 ロシア極東国立総合大学で開催されたロシア祭りに行ってきました。
 当日はあいにくの雨でしたが、ロシア料理を食べるためならなんのそのです。校舎そのものは愕然とするほど小さいのですが(これが大学?って思うくらい)、祭りは盛況で、地元の人から親しまれている感じを受けました。
 
 着いたのがちょうどお昼だったのでレストランもカフェも満員です。とりあえず他の展示物を見て回ることにしました。興味があったのはチェスコーナー。十数名の小学生がチェスをプレイしています。意外。あからさまにやる気のない子もいるけど。
 自分は駒の動かし方くらいしか分からないのですが、横で見ているとわりと形勢が分かるのでちょっと面白い。将棋よりもパズル的な要素が強い印象ですが、序盤の進め方を知れば指せるようになりそうです。
 
 食堂がすいてきたのでいよいよ待望のロシア料理です。ロシア料理と言えばピロシキしか食べたことが無かった私ですが、かなりカルチャーショックが大きい料理ばかりで驚きました。今まで食べたどんな料理とも違います。

ボルシチ(写真左)

 ビーツ(甜菜?)を使った酸っぱいスープと聞いていたのですが、酸味はほとんどありませんでした。どこかで飲んだことがあるような味だけど思い出せない・・・。奥に浮いている白いのはサワークリームかと思ったらなんとマヨネーズでした。うう、あり得ない取り合せ。全般的に油くどくて完食できず(+д+)
 

ブリヌイ(写真中央)

 ロシア風クレープ。クレープ生地にサーモンのルイベとキャビア(!)を乗っけたものですが、これは普通においしかった。サーモン×キャビアの取り合せと、それらのしょっぱさと生地の甘味との組み合わせが絶妙です。

ペリメニ

 ロシア風水餃子。っていうか、サワークリームで食べること以外は普通の水餃子と同じだし。ヨーグルト味との取り合せもまた、日本人には異質な感じです。頼む、醤油で食わせてくれ。