札幌弾丸ツアー

金曜日に義理の両親から電話があり、
「ファイターズの無料招待券があるんだけど、自分たちも旅行の予定が入っていて行かれないので、もしよかったら使ってくれ」
ということで急遽札幌行きを決めました。
土曜日の4時半に函館を出て札幌ドームで野球を見、日曜日の3時半に札幌を立ち、朝8時までには家に帰っていなければならないので、ほとんど寝ている暇がありません。
さすがに無理がたたって今日もぐったりでしたが、職場の同僚たちもお盆関連のイベントで疲れきっているらしく、全体的にだらけムード。からだ休みにはもってこいの「第二日曜日」でした(爆)
 

http://www.gundam-exhibition.jp/

最初に札幌芸術の森で開催されていたガンダム展に行ってきました。去年は海洋堂展をやっていたし(去年の日記)、ずいぶん遊び心がある美術館です。
 
せっかく札幌に行くのだからと貧乏人根性で詰め込んだこのイベントですが、正直期待外れ、というか、前衛すぎて良さが分かりませんでした。
ガンダム展も海洋堂展も両方とも「既存のものをモチーフとして別の作品を作り上げる」ということは共通しているのに、どうもこちらは作家の自己満足臭というか、「ほら、僕たちってこんなオタクっぽいものだってアートにしちゃうんですよ」感が伝わってきて痛かった。なんでだろう。
多分、この作品を作っている人って、別に「ガンダム愛」みたいなものは持っていないんだろうと。全般的にチャチで(特にCGが)、小手先で(特に書道家が)、やっつけ仕事で(特にポップアートが)海洋堂展のときに感じた情熱とかスピリットとかふんばりみたいなものは微塵も伝わって来ませんでした。
 
良かったのは以下の3つくらい。

写真にもある富野由悠季監督の出品作。入場料を払わないでこれだけ見て帰っても悪くないと思いました。ザク好きにはたまらない作品です。

無数のザクが進軍する油絵。執念が感じられて好き。これもザク好きにはたまりません。

妻が2次試験を一発で!合格したので*1チャレンジしてきましたが、もうちょっと派手に見せてほしかったという印象。見せ方に工夫がないところもまた、ガンダム愛が感じられない印象です。係員のお姉さん方が美人揃いだったのは◎
 

札幌ドーム ファイターズVSロッテ戦

ニュータイプ適応試験に時間を取られたせいで(それでも1組目で良かった)3回の裏にやっと到着。試合はそこからかなり面白くなったのでそれでも大満足でした。我らが小笠原道大は不発に終わったけど、ダルビッシュの好投も見られたし、野手はポコポコ点を取るし、最高の試合でした。
 
鬼のように混んでいたので仕方なくロッテ側の通路で見ていたのですが、一塁側もほとんどがファイターズのファンで埋まっていました。ビジターはつらそうです。
ロッテの応援は12球団一面白い!と同僚のロッテファンから聞いていたのですが??? ジャンプするのと右手を上げるのはまあ面白いけど、単調と言えば単調かも。
応援歌や振り付けに気を取られていると野球に集中できなくなってしまい、何をしに行ったのかわからなくなることがよくありますが、それもまた球場に行く楽しみの一つだと思っています。
 
帰りにWRカーを乗せたローダーとすれ違って大興奮でした。多分0カーだと思ったのですが、これから帯広に行くの?と思っていたら、函館に帰って日曜日の日本ハムロッテ戦を見ていて真相がつかめました。なんとオープニングセレモニーでラリージャパンの宣伝をしていたとは。
こうやってWRCがきちんと宣伝されるのって三年目にして初めてのような気がします。毎日新聞がスポンサーから撤退したのはそんなに悪いことではなかったのかも・・・?
渡辺俊介は登板するし、ビッグバン打線(古い)は爆発するし、土曜日以上に見どころ満点の日曜日だったんですね。ちょっと悔しいけど、日曜日だったらSHINJOもダルも見れなかったからトントンかな。WRカーが動いているところは来月のお楽しみです。

*1:ちなみに自分は2次試験で落ちました。シクシク。しかも1次試験は5枚中2枚が当たりなので簡単なんです。シクシク