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スポーツカー逆境の時代にあって、初代を回帰したロードスターは、この車を選ばないで何を選ぶんだ、という感がある。単に「いい車」ではなく、夢がある車。ロードスターがあることが、今後の自動車界に明るい未来を持たせてくれる。
マツダがカーオブザイヤーを受賞するのは23年ぶりとのこと。次は是非とも、RX−7復活の時に受賞して欲しい。
 
ロードスターは決して"最良の"自動車ではない。もっとすばらしい車は存在したし、僕にとってユーノスロードスターを超えた存在ではない。ただ、現在新車で購入できる乗用車の中では間違えなく至高の存在だ。それはある意味、寂しいことでもある。
トヨタ→安い車。ホンダ→ミニバン屋。日産→おしゃれカー。
どのメーカーからも、ロードスター以上の車が生み出せない。それは、乗用車がもはや白物家電のような存在に成り果ててしまっているということだと思える。そこがとても寂しい。