サイドカーのロンメルちゃん&バイエルラインちゃん
なぜか製作途中の写真を撮っていなかったので完成品だけ。
タミヤの1/35サイドカーと、WFで購入したりざあ堂さんのロンメルちゃんとバイエルラインちゃんです。
1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ ドイツBMW・R75 サイドカー
- 出版社/メーカー: タミヤ
- 発売日: 2006/10/04
- メディア: おもちゃ&ホビー
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サイドカーは以前フジミの1/72を作ったことがありますが、さすがにミニスケでバイクを作るのは苦行でした。1/35だと作りやすいし手のひらサイズだし、ちょうどいいです。古いモデルなので隙間ができたりバリが多かったりもしましたが、素性がいいのでサクサクと作れてしまいました。
フィギュアはレジンキットで、九七式田中に続いて2回目の挑戦となります。中性洗剤を溶かした水に一晩漬けておき、バリを取って仮組みしてみて、いったんバラしてから全体に薄めのキャラクターフレッシュを吹きました。
今回は服の塗装もエアブラシを使用しました。肌の部分にマスキングテープを貼って、サンディブラウンを吹きます。襟章などは筆でエナメル塗料を置くようにして描きました。ワンポイントが映えるのは大きいスケールの利点ですね。
髪の色は本来の作例とは全然違いますが、ロンメルちゃんは色が手元になかったので黄色にし、縛っている髪をオミットして単純にショートカットにしました。
これだけで飾っても楽しいのですが、無印良品のアクリルケース(250円)にぴったり収まるサイズだったので、蓋の部分にファンドを持って地面を作り、筒をかぶせてショーケースにしました。
麻ひもを短く切って木工用ボンドでプラ板に貼り、ほぐしたものを植物として使用しました。さらに背景として、インターネットで北アフリカの無料壁紙を探し、それを透明のシールに印刷して貼り付けました。
う~ん、自分で組み立てておいてなんですが、これはいいなあ。可愛い。可愛すぎる。売ってたら買うレベル。
普通のフィギュアって戦車のおまけとして並べるものですが、りざあ堂さんのは完全にフィギュアが主役ですね。スケールも多分1/35よりも全然大きくて、存在感がありますね。
そーゆー意味でも、サイドカーみたいな小さなプラモデルとの組み合わせが抜群なのだという気がします。ケッテンクラートとキューベルワーゲンと組み合わせるフィギュアもラインナップにあったので、次にWFに行った時に買いたいなと思っています。