来年に向けて
前回に引き続き今年の反省&気をつけたいことを。まずは今年の取引状況を振り返る。
・7月まで
NZドルとユーロが好き。ちまちま買ってちまちま儲けた。元手が少なかったのが良い感じに働いた。元切り上げに乗ろうとして失敗。もう少し流れを読んで・底値を確かめてから買うこと。
・8月
米ドルを109.95円、NZドルを75.9円で買っている。その後で小額で利食いしてやがります。黙って持ってれば二つとも+10円。他に何も売買しなくても今年の利益を抜けた計算です。せめてもう少し長く持ちたかった。でもその頃の日記を読むと含み損にびくびくしてるのが良く分かる。もう2〜3円安いところで持てば結果が違ったかも。そんなことはないかも。
・9月
総選挙。それをにらんで円高を予想するもタイミングが悪くて面白い。それでも何とか波に乗れているおかげで成績は悪くない。なのになぜか焦っている。
・10月
焦っているせいでポジションを増やしてなお焦っている。それでも売らないでいるのが偉い。ちゃんと「120円台で決済したい」と表明してその通りにしている。偉い。
・11月
変なところで利益を確定したせいで大きな魚を逃して慌てている。一番まずい時期。ここまでがすごく順調だったので欲が出ていると思う。ずるずると決済時期を延ばしたり、ずるずるとポジションを増やしたりといいことが無い。悪い兆候。
・12月
先月に怖い目にあったので出だしは反省から入る。ところが舌の根も乾かぬうちに高値をつかんでアボーンしてしまう。「クリスマス時期は変な動きをするので見守りたい」などと言っているけど1ドル=120円で舞い上がってしまった。投資家失格です。
以上を踏まえて気をつけたいことを十か条にした。
- 儲かっているからといって調子に乗らない。
- 儲け時を逃したからといって慌てない。
- おだって買わず、きっちり押し目買いをする。
- 安値を逃しても追わない。
- ポジションを建てるときはじっくり考えてから
- 利喰いもじっくり待ってから。狙い通りに上げるまで忍耐。
- 損切りは潔く。早めに諦めて傷口を広げないこと。
- 逆指値を忘れない。買い時を間違えたからストップに引っかかる。
- 思い通りに動かないと思ったらポジションを閉じてみる。休むも相場。
- 以前に自分で言ったことを簡単に覆さない。
1〜5番は買う時の注意。6〜8番は売るときの注意。9,10番はその他。重複が多いけどニュアンスがちょっとずつ違うのでまあいいとする。
一言でまとめると「平常心」と「目標を決めたらその通りにしなさい」という単純なことなんだけど、それがやっぱり難しい。自分でいったとおりにすればもっと儲かっていたと思うことが今年は多すぎた。君子豹変す、という言葉もあるけど失敗しているのだからむなしいばかり。有言実行の人にならないといけないです。