続・パソコン選び

今のパソコンを買ったのは6年前。CPUはPentium 4 1.60GHz(のちに2.20GHzに換装)、グラボはGeForce4 440 GO。どちらも当時は最先端のものだった。
それが今ではどうかというと、CPUは確かに時代後れだが普通に使う分には問題ない。動画のエンコードやDVDを焼くときには遅さを実感するけど、寝てる間に作業させておけば良い。多分Pen4がPen3だろうと日常的に使うには問題ないだろう。
ではGeForce4はというと、発売当初こそ「GeForce4はXboxをもしのぐ」とまで言われていたが、今では歯牙にもかけられないありさまだ。現行のモバイGPUの最高峰であるGeForce GTX 260M*1と比べたら芥子粒のようなスペックに過ぎないが、それでも載っていただけで動くゲームも数多かった。また、CPUは換装が効くがGPUは無理なので、購入時にどれだけのものを買うのかが重要なポイントであると分かる。
CPUの違いがグラフィック性能にほとんど影響無いというレポートもあるので(Core i7 OC水冷 64bit能力とCore2との比較 - SuperPC JUNS)、なるべく良いグラボを積みたいという方針でパソコンを探している。
 
今日はお店をまわって実機をいろいろ見てきたけど、結局どれも希望を満たすようなものは無く、HPのPavilion dv7で本決まりになりそうだ。
唯一気になったのがこの記事。
【西川和久の不定期コラム】 Core i7搭載ノートPC! デル「Studio 1557」
DellCore i7プロセッサ搭載ノート。Pavilionの冬モデルと違って10万円を切る価格に心を動かされたけど、GPURadeon HD 4570と、PavilionのHD 4650と比べて約半分の性能だったのが残念だ。HDDも5400回転だしブルーレイの再生機能も無いし、やはり昨日のFRONTIERと同様に削ってこの値段にできているんだろうな。
Pavilionの冬モデルと比べれば3万円の価格差が大きいと思うが、自分は秋モデルのCPUで十分だという結論になった。
 
ただちょっとだけ気になっていることがあって、それは
17インチのノートパソコンって大きすぎないか?
ということ。今日色々見てきたけど、15インチあれば十分な気がしてきた。今のDynabookより横幅が8cmも大きくなると思うとすごい巨大化だ。重さはほとんど同じだけど。
ほかのノートPCに比べてdv7はかなり安いとおもっていたけど、それもサイズが他のものより一回り大きいからだというオチだったのか。単純に「ディスプレイが大きい方が得♪」とおもっていたけど、小さい方が便利なときも多いもんね。
グズグズしてると秋モデルが売り切れになってしまう。東芝のクーポンが早く届くといいんだけどねえ・・・。

*1:DellのAlienwareに標準搭載。21万円と相当お高いけど、6年前はうちのパソコンもこのぐらいの値段だったんだぜ・・・。