発酵式二酸化炭素発生装置につきものの白いもやもやの正体は?

さて、GEXの発酵式二酸化炭素発生装置を底面濾過の30cmキューブ水槽にとりつけてから、だいたい二週間たった。

最初はこうだった水槽が、

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二週間でだいぶ増えた。

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特に全面に植えたニューラージパールグラスは、増えすぎて浮いて差し戻したのもあって緑の面積が増えた部分もあるけど、おおむね快調にCO2が効いている感じがする。

それに比べるとヘアーグラスショートは、多少もっさりしたけれどまだまだ、といったところか。

ただ、これまで導入したときは溶けてなくなるパターンが多かったので、曲がりなりにも増えているということは順調なんだろうと思う。


ちょっとだけ後悔しているのが照明で、間違って20cm〜30cmサイズのものを買ってしまった。

30cm水槽でも使えるライトということは、幅が20cm分しか無いと言うことなので、フルで30cm分LEDがある機種に比べたらどうしても光量が少ない。

商品ラインナップが20cm〜30cmの上が40cm〜50cmとなっているのが謎。30cm〜40cmのも揃えてほしかった。

それでもまあ、なんとか育っているので、底面濾過でも二酸化炭素を添加する意味があるということが分かってよかった。

一応、ディフューザーをパイプの隣にセットして、エアレーションの泡に混ざって二酸化炭素の泡が水槽の中を漂うようにはしている。

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で、問題なのがディフューザーに付着している白いモヤモヤなんですよ。

ネットの噂を信じるならば、二酸化炭素と一緒に気化したアルコールが水槽内に入り込んで、アルコールを好む細菌類がコロニーを作ったものなのだそうだ。

生体には害はないと言われているけれど見た目が嫌だなあ、と思っていたら、

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ミナミヌマエビがもやもやを食べてるー!!!

そんな変なもの食べて大丈夫か? と心配になったけど、その後も元気にしているので特に問題がないようだ。

というかこのもやもやも無くなるのなら、まさにエビと発酵式二酸化炭素の相性がいいということになるのではないだろうか。


いまのところ順調に育っているけど、調子に乗って変なことをすると一気に崩壊するのがエビ水槽なので、今後も慎重に見守っていきたい。