香港旅行2018その1 ~出発~
去年は台湾に行って結構楽しかったので、またアジアに行きたいなあ、と思ってチケットやらツアーを物色していたら、羽田→香港間の深夜便がなんと往復2万円という激安で売られているのを見つけた。
香港!
しかも得体の知れないLCCなどではなく、天下のANA様直販。
地方都市住みだと接続が心配なんだけど、深夜便を使えば
往路
19:35HKD→21:00HND
00:55HND→04:30HKG
復路
01:05HKG→06:10HND
10:05HND→11:25HKD
と、HとKとDばかりで混乱しがちだけどうまいこと乗り継いで、函館を夕方に出て早朝に香港に到着し、帰りは香港を深夜に出て函館に午前中に到着するというお得な計画が立たった。これなら2泊でも実質4日間遊べるし、羽田での宿泊もないからスムーズにいける。そもそも羽田から成田までの不毛な移動が発生しないというメリットもあり、完璧に思えたのだった。このあとに大きな罠が潜んでいるとは気づきもせずに……。
出発の準備
まずは中国国内で使えるSIMをAmazonでゲット。
4G高速データ通信 中国本土31省と香港で7日利用可能 プリペイドSIM
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Xperia tipoに挿して持っていったら、香港に入るやいなや即座に繋がったので手間いらずで優勝だった。
しかしtipoも今回が最後かな。次はiPhoneXSのSIMフリー版を買うし。
tipoはいいマシンだったんだけど、さすがに発売から5年も経つと基本のアプリだけでもメモリが足りず、起動するだけでもアップアップになってしまったし、電池の持ちも悪くなってしまった。サイズ感は良いしSIMが2枚入る仕様も好きだったんだけどなあ。小型スマホが流行らない時代で残念だ。
他には特筆すべき持参物は無し。持っていかなくて後悔したのは長袖のシャツ。香港は9月でも暑いのでTシャツ主体で短パンも持っていったんだけど、冷房マジでやばいので持っていくべき。一度来た服がすぐに異臭を放つのでファブリーズ的なものがあったほうがいいかも。
出発日
函館発19:35発の便で羽田に出発。有料のドリンクなどを頼んで優雅に過ごす。
鹿児島ハイボールは結構良かった。なんでも炭酸で割ればいいねん。炭酸のシュワシュワとともに、より香りが拡散されるような気がするのは自分だけ?
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羽田で香港行きに乗り換えるんだけど、ここでムダに高い日本食を食べ納めてしまう罠が。
お茶漬けで800円かよ、というのは分かっているのに食べてしまった。永谷園のお茶漬けの味がするけど、そんなに悪くもない。
免税店でプルームテックが一箱3,700円と、国内で買うより1,000円安かったので困った。100箱ぐらい買っても良かったんだけど香港の税関で没収されるので断念。
香港行きの便は深夜発なので、まず消灯して機内食があとから出るシステムだった。消灯したのはいいけど前の席の人が延々テレビドラマを見ている光が目に入って全然寝られなかった。アイマスクもあったほうがいいなあ。
機内食は和風と洋風の二種類があって、「アレルギーとか食べられないものが含まれていない限り洋風にしろ!」みたいなことを言われて強制的に洋食にさせられたけど、寝てた人が起きて最後に配られたときには普通に和食も選べていたのでちょっと腑に落ちなかった。まあ、老人がごねるのだろう。仕方ない。
飲み物は何がいいかと聞かれて、ふとメニューを見るとウィスキーがバランタインの17年だったので、「ウィスキーと、あと炭酸水」と頼んだら角ハイを取り出されて「これで良いか」と言われたがそこは固辞。良い点が一つも見当たらない。
ブレンデッド スコッチ ウイスキー バランタイン 17年 700ml
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基本的にこの旅の間はしょっちゅう酒を飲んでいる。健康診断で中性脂肪の値がかなり悪くて今月いっぱいで断酒する予定なので、飲み納めのつもりでどんどん飲んだ。台湾の人もそうだったけど香港の人も、外食であまり酒を飲まない印象がある。ガバガバ飲むのは欧米の文化なんだろうか。