iPhone7発売! MVNOにしたらどれだけ安くなるのか計算してみた

9月といえばiPhoneの季節ですね。今回新しく登場したiPhone7は、防水・お財布携帯搭載と日本を意識したものになっており、さらにカメラ機能の強化とプロセッサの強化、バッテリーの持ちの向上とかゆいところに手が届く仕様になっています。

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そしてなんといっても新色の登場に引かれました。ツヤツヤのジェットブラック!

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自分は2年前にauiPhone6を購入しており、今回がちょうど機種変更の時期になります。マイナーチェンジだったらもう一年寝かせて来年Sが出るタイミングで機種変更してみようとも思っていたんですが、ここまで刷新されるなら話は別。さらに自分のiPhone6はバッテリーの持ちが異常に悪くなっており、さらに地面に落として画面にヒビを入れてしまっているのでちょうどいいタイミングかな~、と。

現在の料金

いま支払っている料金はこんな感じです。

LTEプラン 1,868
誰でも割 -934
LTE NET 300
LTEフラット 5,700
毎月割 -2,410
割賦代金 2,880
消費税 554

通話料抜きで7,954円。毎月約8,000円ですね。実際は機種変更時にもらっていた下取りの33,000ポイントを毎月の使用料から引いているので、これを毎月に割り直すと6,500円ほどになります。

これがiPhone 7に機種変更するとプランはそのままで割賦代金と毎月割の料金が変更になり、本体価格90,720円に10,000円引きクーポンを適用して80,720円。これを24で割って、

毎月割 -2,445
割賦代金 3,363

差額は918円となり、いまよりも月額395円高くなります。64GBモデルだったのが128GBになったことで+5,000円、クーポンが16,200円だったのが10,000円になってしまって+6,200円。合計約1万円を24で割った分が値上げになった感じかな。

さらに今回はiPhone 6の下取りが24,840円と、やはり2年前に比べてしょぼくなっています。iPhone 5から6にするときは33,000円だったのになあ。

このポイントを24ヶ月で割った場合の実質の使用料金は、

7,500円/月

になる模様。毎月1,000円アップは厳しいなあ。まあ、iPhone7にしなくたって今後も6,984円かかるわけだし、8万円するものを24、000円で新機種になると思えば妥当かもしれないけどね、トータルのコストで考えるとやっぱり厳しい。

昔はiPhoneを売れば儲かるってんで各社優遇してくれてAndroidで稼いだ分をiPhoneにつぎ込んでいる状況だったのが、最近はそうもいかなくなっているんだろうか。総務省が余計なことを言うもんだから各社足並みを揃えて値上げをし始めたのでたまらない。

MVNOならどうなるか

料金が高い一番の問題は通信料の高さで、毎月7GB近く使うせいでLTEフラットから抜け出せず、そのために6,000円も払っていることが問題かもしれません。他のプランにしたってカケホがついてくるから大差なんですけどね。

じゃあauをやめて通信料が安いMVNOにしたらどうなるかというと、各社細かい差はあるけれど通話ありで通信容量7GBだと2,500円ぐらい。SIMフリー版のiPhone7は税込み90,504円なので24で割って月々の料金に加えると、

6,271円/月

なんと、auに比べて1,200円差。しかも下取り分は加味せず。以前はSIMフリー版の値段が高くて大きな差が出なかったんですが、こうなると俄然MVNOが視野に入ってきますね~。

というわけで今回は

今までなんのかんのと理屈をつけて大手キャリアに甘んじてきたんですが、今回はついに、MVNOにしてみることにしました!

Appleストアは納品まで3~4週間、ジェットブラックは11月に入荷かもしれないというけれど、auの二年縛りの切れ目が10月から11月いっぱいまでなのでまだまだ余裕。それまでにどこの会社が良いのか探しておかないと。