マリモが飛んだ日
ある日水槽を見たら、マリモが浮いていました。
よく見ると気泡がびっしりついています。
光合成でここまで浮力がつくものなのかな。凄い。
元々マリモはゴロンとした図体の割に意外と軽くて、エアポンプに巻き上げられてクルクルと回っていたりしたので不思議ではないんですが……。時々エビがしがみついているのが楽しそうで何より。急にドスンと沈むことは、ないよね。
西洋マリモはこれを買って、サイズが大きすぎたのでハサミで切って4つにしてから丸めて沈めていたんですが、買ってはみたものの正直なところイメージと合わず、持て余し気味だったんですよね。こうやって浮くなら面白いかも。っていうかそれならリシアボールを浮かせたほうが面白いかな……。
エビはわりと忍者
水面を逆水蜘蛛の術みたいに漂うレッドチェリーシュリンプがかわいい。
最初のころは「魚と比べてなんて単純な生き物だろう。まるで機械のようだ」などと思っていたけれど、今はむしろそのひたむきさがかわいいと思っています。ツマツマ。