水換え不要の夢の水槽『EcoQube C』を買いました

熱帯魚を買いたいなと漠然と思っていたんですが、水換えとか色々とめんどくさいなと二の足を踏んでいたところ、Kickstarterでこんなアイテムが出資を募っていました。

gigazine.net

なぜ水槽の水換えをしなければならないかというと、魚のフンのアンモニアが分解され硝酸塩となり、それが水中に貯まると魚に毒になるからです。ところがこのEcoQube Cでは、上部に生えた植物の根が水分中の硝酸塩を吸い取ることで水換え不要とのこと。

KickStarterは通販サイトではなく投資サイト。失敗がつきものではありますが、このプロジェクトは前作「EcoQube」の改良版なので成功する可能性が高そうだったし、価格も送料込みで55ドルとかなり安かったので出資してみることにしました。

日本でも似たような製品はすでにあるんですけどね(笑)

うちのはLEDがついてるぞ!

とりあえず水を入れました

予定はNov 2015だったんですが、どうにかこうにか1月中に到着。Kickstarterでは最初の頃に2敗してから、あとは連勝続きです。今のところは10戦して4勝2敗1分。結果待ちの3戦は勝てそうな予感。出資履歴のこともあとで記事にしないと…。

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とりあえず水を入れたところです。サイズは約20cmの立方体。水の量は1.5ガロン、5.67リットル入ります。理論上は8リットル入りそうなもんですが、後方にフィルタが内蔵されている分容積を取られており、その分外観はすっきりです。

ジオラマ用に買ってあった水槽用の砂が本来の役目を果たす日が来るとは…。

pikaring.hatenablog.com

川砂と珪砂があったので適当に混ぜました。珪砂だけの方が白くて良かったかな。適当にやりすぎだな自分。

本当はレッドビーシュリンプというかわいいエビが飼いたかったんですが、その場合はソイルという土を固めたものを使う必要があり、一年に一度は全部交換しなければならないなどハードルが高いのでやめておきました。そーゆーのは上級者になってからということで、まずはもっと丈夫な生き物で頑張ろう。

バジルさんが成長してくれないと魚を入れられないので殺風景ですね。賑やかしに古城を購入しました。

水槽飾り 古城

水槽飾り 古城

EcoQubeのオプションに感じのいい石があったので、それを買っておけばよかったかな。

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最初は「おいおいただの石に25ドルかよ」と思っていたんですが、まじまじと見ると、これしか無い感が出てますね。うーん、禅寺のようだ。

オプションパーツを買い揃えるにしても、近所のホームセンターの熱帯魚コーナーではろくな品揃えがないし、そもそも熱帯魚専門店そのものが地元だとほぼ壊滅状態なんですよね…。基本的になんでも通販を利用せざるをえないという。

今後の予定

入れる生き物は何にしようかな…。オススメはベタとのことですが、この広い水槽にベタ一匹というのもさみしい。とはいえ、ベタは混泳できないしなあ。

でもこの鯉っぽい模様のベタはかなり可愛い。一匹3,000円とちょっとお高めだけど一匹しか入れないなら逆にありなんじゃないかな。ホムセンのベタは安いけど死にかけっぽく見えるから、信頼できるショップで通販したほうが良さげな気がする。

狙いはエビ系。レッドビーシュリンプは難易度が高いというので、もう少し易しいという評判のレッドチェリーにしてみようかな。

エビ系の定番であるところのヤマトヌマエビミナミヌマエビでもいいんだけど、赤いほうが映えるじゃないですか。まずはネオンテトラあたりを入れて、水質を安定させてからエビを入れる流れとかどうだろう。

魚を入れられるのは早くても三週間後とのこと。それまで何を入れるかじっくりと考えよう。