天気予報を表示するウォッチフェイスを作りました

Pebble time用WatchFace第四弾は天気予報にしました。

3時間後、9時間後、24時間後、48時間後の天気を下部のウィンドウに表示します。表示は1分ごとまたは加速度センサで切り替わります。

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Tell Your Weather

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製作メモ

現在の天気を表示するウォッチフェイスはたくさんあるのですが、未来まで表示したのはあまりないなと思ったので作ってみました。

難しいのはどうやって表示するかということでした。ただでさえ狭い画面がごちゃごちゃになってしまっては分かりにくいので、上部に現在の日付と天気と気温を、中段に大きく時間を表示して、下段に未来の天気を表示することにしました。

最初は前回のTellYourTimeのデザインを継承しようとも思ったのですが、4分割だとまだちょっと厳しいですね。全く違う種類の情報を出すのならいいと思いますが、天気のアイコンがたくさん並んだらわけがわからなくなってしまいました(^_^;)

 

時間帯はコンフィグ画面から選べるようにしようかとも思ったのですが、ちょっと難しかったのでこれは次回の課題として、今後バージョンアップさせる予定。

3時間後は直近の時間帯として、9時間後は仕事から帰るころの時間、あとは1日後と2日後になっています。例えばこれを任意の時間帯にするだけでなく、例えば翌8時の天気を固定して表示したり、カードの枚数を減らして2枚なり3枚なりにしようとするとかなり難易度が上がりそうです。これに時間をかけるよりは、早く次のを作ってみたいというのがホンネなのですが(^_^;)

 

苦労したのがアニメーションと表示の切替で、テキストレイヤやビットマップレイヤは、下層レイヤと親子にしても一緒に動いてくれないというのが残念でした。動かそうと思ったら全部にアニメーションを設定しなければならないところはちょっと洗練されていないところ。

全部の要素を動かしても良かったんですが、カードそのものを動かすよりも「Next time zone」のカードを出現させ、最初のアニメーションが終わったところで該当のカードを最背面に回してしまって、「Next time zone」が下に降りる時にはすでに新しい時間帯のカードが現れている、という方式にしてみました。この方が時間帯の切り替わりが分かりやすくて良さそうな気がしています。

 

加速度センサを使って、手を振って表示を変える方式はかなり気に入っています。ボタンを使わず操作するのって、未来キテる!って感じがしません?

そういえばキックスターターで面白いものが出ていました。

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スマートウォッチをジェスチャーで操作できるようにするというのですが、PebbleTime用はスマートストラップを使った製品になるとのことで、AndroidWear版よりも洗練されたスタイルになりそうです。早速出資してみましたが、使い勝手はどうなんだろう(^_^;)

 

フラットデザインが2つ続いたので、次はもっと毛色の違うものが作る予定。アナログ時計にするか、数字の代わりに漢数字を使ってみるか。はてさて。