函館山に夜景を撮りに行ってきました

死ぬほど寒かった…。

f:id:Red-Comet:20150517221854j:plain

DP1xは絞りの羽根の枚数が6枚なので、目一杯絞ってF11で撮影するとこのように光芒が6本出ます。

f:id:Red-Comet:20150517222208j:plain

こちらは拡大図。

ところがNikonを始めとして、主流は奇数枚とのことでした。

photo-studio9.com

そうなると羽の数×2本の光芒が出るのでちょっとぎらぎらなんですよねえ。枚数が多いほうが高性能ではあるんですが、個人的には素朴な6本のほうが好きかも。

一方、絞りを開いてF4で撮影するとこのようになります。

f:id:Red-Comet:20150517222650j:plain

これだと普通に光が円形になります。

f:id:Red-Comet:20150517222916j:plain

絞って露光時間を長くしたほうがシャープになりますが、開いて多くの光を短時間で取り込んだほうが全体的に明るめのような気が。拡大しなければわからない違いかもしれないけれど、普通の夜景ならば開いて撮ったほうが良いいのかな。

f:id:Red-Comet:20150517223431j:plain

逆にこのような、光芒を目立たせたい時は絞ったほうがいいんだなあ、などと思いました。やっぱり撮ってみないと分からない。ああ、工場を撮りに行きたい。

夜景以外も撮りたかった

ついつい夜景ばかりに目が行ってしまって、その他の風景をほとんど撮らなかったのが悔やまれます。味のある写真が撮れそうだったのに…。

敗因は寒さ。かなり着込んでいったのですが、しばらく外にいると頭痛がするの寒さにギブアップ。函館山は22時以降マイカー規制が解除されるのですが、観光シーズンでもないこの時期はまだまだ頂上まで上がってくる人の数はまばらでちょうどよかったんですけどねえ。

夏になると混雑してくるので、次は日の出を狙いに行ってみる予定。