神去なあなあ日常

なんだかブログのほうが本格的に読書日記になっているなあ。twitterで小刻みにかいてしまうと長い文章を書く気持ちにならなくなるのかも。そういう意味でもtwitterは減らしたいんだけど(もっと違うところでアウトプットしないとならない)、楽しいからまあいいや。

高校を卒業していきなり山奥で林業に従事することになって、といういかにも三浦しをんらしい作品で、安心して読める。ひとつのアイデアを丁寧に展開するやり方でいいんだな、と。ナウシカみたい壮大な、伏線に伏線を重ね、これ一つで一本の作品が出来るようなアイデアを惜しみなく凝縮たような作品を読むと「もうダメだ」と圧倒されてしまうんだけど、そういうのだけが求められているものじゃないってことなんだろうなと思って、肩の荷が軽くなった気持ちになります。
 
はてな年間100冊読書クラブ 244/229)