ルーツを見た!
高橋留美子展へ行ってきましたよ。
そんなにファンというわけでもないんだけど(らんま1/2を多少読んでるぐらい)、結構楽しめました。原画とかOVAとか見るものはいろいろあったけど、なんといっても『My Lum』、これに尽きます。
高橋留美子展にゆかりがある作家さんがそれぞれラムちゃんを描いているんだけど、それぞれに特徴があって面白くて、例えば吉田戦車や中川いさみだと、いつでも作品中に出てきそうなぐらいにしっくりと、吉田風ラムちゃんなりが完成されていて楽しい。
久米田康治のラムちゃんも、いつ絶望先生に出してもおかしくないぐらいの出来栄えで良かったけど、脳裏をよぎるのは「この人、いろいろあってサンデーを出たけど今は仲良くやっているんだなあ」ということだったり(^^)
また、描いた作家さんのキャラクターそのものになっているのが、あずまきよひこ版ラムちゃん。よつばと一緒に立っているんだけど、あさぎの顔に風香のボディを組み合わせたようなラムちゃんだった。その隣にあった羽海野チカもすごく良かった。ふんわかして、それこそ3月のライオンに登場するお姉さんみたいな雰囲気。
いとうのいじのラムちゃんを見ていて思ったけど、うる星やつらって今のラノベの原型じゃないですかね? ヒロインがいきなり現れて常人離れして強かったり特殊能力を持ってたり、でも主人公にベタボレだったり。言ってみればハルヒだってこのルーツを連綿と受け継いでいるのだなあ、などと勝手に納得してしまいました。
個人的には『三四郎』あたりがラノベのはしりだと思っているんですけどどうだろう。美禰子さんのミステリアスな雰囲気は現代にも通じるものがあるんだけどねえ。
貿易のチャンス
ゼルダの伝説 大地の汽笛をTUTAYAに売りに行ったら、3,300円で買取るという。おいおい、初回特典付きで4,000円だったものをこの値段で買い取って儲けが出るんですか?
都会ではワゴンで2,980円で売られているというのに、買取価格が1,500円だというのにこの値段の差はなんだろう。さすが田舎というべきか、それとも東京で仕入れて函館で売りさばくチャンスだろうか。
代わりに購入
貿易は諦め、そのかわりに売れたお金でこれを買った。
- 作者: あずまきよひこ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/06/11
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