祖母が亡くなりました。享年89歳でした。
 
前の日まで自分で雪かきをしたりと元気だったので、思いも寄らない報せに驚きました。だけど大病することもなく、住み慣れた自分の家で生涯を終えることが出来て、良い最期だったと思います。
 
去年は一緒にすき焼きを食べたりと、一緒に過ごす機会を多く取れて良かったのですが、何より餅つきを手伝いに行ってよかったと心から思いました。それが最後に会うことになったわけだし、たまたまそのときにデジカメを持っていったおかげで祖母の写真を撮ることができました。結果的にそれが遺影になったわけで、何か予感のようなものがあったのかもしれません。
 
親戚やお客さんへの対応があるから母親は動けないし、金勘定やら関係機関への事務連絡やら、こまごまとした作業が山盛りで大変でしたが、周りでお葬式があるとお手伝いにいかせてもらっていたおかげで結構働けました。悲しいとかそういう感情よりも、とにかく忙しかったです。バタバタ動いているうちに初七日*1まで過ぎてしまいました。
 
それにしても葬式ってお金がかかりますね。結婚式の時は全部会費でまかなえたけど、香典だけじゃ全然足らない・・・。その上お坊さんにもごっそり持っていかれるし、この費用のためだけでも生命保険に入っておく必要がありますね。
そして遺品。もったいないからといって溜め込めまれていた衣類やら食器やらが大量にのこされていて、整理に丸2日かかりました(泣) 自分もあんまり物を溜め込まないようにしよう。それでなくても見られたら困るものがいっぱいあるので。遺書には、死んだらパソコンを全部フォーマットするように書いておかなければ。

*1:知らなかったのですが、亡くなった日の6日後が初七日なんですね