ラリージャパン2日目

金曜日は夕食後、競馬場近くのスガイへ戦場の絆をやりに行ったら、懐かしいゲームがあって久しぶりにやってみた。その名も『つっこみ養成ギブス ナイス★ツッコミ』。ますだおかだの岡田から「笑いの神がついてるで」と褒められた。う〜ん、微妙な気分(笑)
 
毎年恒例のパール温泉で汗を流して、毎年恒例の車中泊(泣) いつも百年記念館の駐車場が空いていて車どおりも少ないので利用しているのだが、今回は謎の事件が起こった。ちょうど10時頃、とまっていた他の車がいっせいに動き出したのだ。「なんだなんだ」と慌てていると動かない自分の車に向かってホーンを鳴らされる始末。そうしているうちに駐車場が全くの無人になってしまったので怖くなってその場を離れたが、あれはいったいなんだったんだろう。謎。
 

シピリカキム1エリアB

駐車場からコースまでの距離がやたら遠い。レラカムイの山道をガンガン登らされるのもきつかったが、延々と歩かされるのもきつい。さらに精神的にダメージが大きいのは、VIPパスを持っている人はかなり上の方まで車で入っていけること。貧乏人はつらいぜ。


少し寝過ごしたせいでゲート付近の一番いいところはほとんど占領されてしまっていた。残念。それでもコーナー立ち上がりから加速していくWRカーは迫力満点で、それほど悪くない。
2日目は走行順の遅い方から走るので昨日リタイヤしてスーパーラリーで復活したペターソルベルグからスタート。ふむふむ、と思ってみていたら、あれ?ローブはどうしたの??? ヒルボネンが走った後ですぐPWRCの車になってしまった。周りのざわめきを聞いていたら、マーカスに続いてローブもリタイヤしてしまったとのこと。やったー!って喜んだらダメか(笑)
それにしてもちょっと「金返せ」的な状況だな〜。いくらなんでも事故りすぎだと思う。いくらスリッパリーだといっても、ラリージャパンで雨が降るのはこれが最初じゃないだろう。

人がどんどん帰っていくのを見計らってゲート近辺へ移動。ここは上り坂のてっぺんがクランクになっていて、そこから出てくる様子は、まるで鯨が海面に飛び上がってくるかのような迫力があって良い。この場所を確保するなら4時には駐車場待ちしてる必要があるだろうが。
 
事故車が多かったせいかグループNになってもスタートが2分間隔だったのは不満。もっとテンポ良くやろうぜ。観戦エリアが牛糞だらけなのは、北海道らしさということで大目に見てもらおう(笑)
 

2日目その後

シピリカキムからは芽登を通って上士幌に抜けれるので、足寄の渋滞に巻き込まれずにすんだ。みんなまっすぐ降りていったのでちょっと優越感。この豆知識も来年以降は使えないけどね。
せっかくだから豚丼を食べようと帯広市内に入るも、「ぱんちょう」は長蛇の列が出ていたので断念。代わりに長崎屋の1階にある「はなとかち」へ。

おいしいけど、高い。店の入り口に活気が感じられないのでもっと工夫したらいいと思う。
 
その後は日勝峠を通りたくなかったので富良野経由で札幌へ帰る。
帰りの車中で、ラリージャパンが無いと帯広まで来る機会はほとんどないだろうなと思ってちょっと寂しくなった。道も町もきれいで、いいところだったな〜。冬は来たくないけど。
 
果たして本当に札幌でWRCを開催できるんだろうか。札幌ドームでスーパーSSやると聞いたが、そんな広さはないんじゃないかな? これまで国際ラリーも開催したことがなくて、ちゃんと運営できるんだろうか。どちらにしても渋滞とかとんでもないことになりそうだし、当事者ではないがものすごく不安だ。