果物狩り

 台風4号が心配だったけど、太平洋上へとそれたおかげでこの日も快晴でした。きっとオレ様の念が通じたに違いない。道民は感謝するように。
 
 というわけで4人でハスカップ狩りに行きました。これを原料にしたお菓子(よいとまけ)は良くお土産で食べるのですが生のを食べるのは初めてです。シーズンは6月中旬から7月中旬までということでほとんど終わりの時期だったのですが、4人で約2キロほど収穫できました。もっと早い時期に来てればいっぱい実がなっていたとのこと。今度来るときの参考にしよう。
 「ドラキュラのブドウ」との異名を持つだけあって、見た目は紫でブドウっぽいのですが、果汁は血のように真っ赤です。熟れすぎた実を摘むと指が真紅に染まります。意外にピリッと酸っぱいので、果実酒に合いそうです。ブランデーにつけても良いとのこと。
 
 ありがとうございました〜と帰ろうとしたら、庭先に真っ赤な実がたわわになった木がありました。
 
 これはグミの実じゃないですか! 懐かし〜。嫁に「もらっていいですか?」と聞かせたら「好きなだけもってっていいよ!」とのこと。やった! このままつけてても腐るだけだし、遠慮なく頂くことにしました。触るともうぷよっぷよで熟れまくり。食べると表面はとろりと甘くて種の周りはすっぱく、後味に野趣あふれる渋みがあります。普通に食べても良いけど、酒に漬けたら真っ赤できれいな果実酒ができるかも。自宅まで実が持てば試してみたいです。