スキー合宿inニセコ Vol.2

 観光が終わって13時ころ、ホテル前からアンヌプリの山を見上げると朝よりも随分と雲が晴れている気がします。天気予報では明日晴れるって言ってるし今無理しなくても・・・という意見もあったのですが、折角来たなら滑らないともったいないという結論に。そそくさとスキーウェアに着替えます。
 
 ところが上まで登ってみると危惧したとおりガスがかっていて視界ゼロ。おまけに気温が高いせいで雪面がしまっていて、跳ねて跳ねて全然滑れない。ファンスキーは荒れたゲレンデが苦手なので、最初の一本を終えた段階でもう太ももが張り始めています。最年長のメンバーはあんまり跳ねたせいで車酔いみたいになってダウンしてしまうという有様。
 その後三人で粉雪コースやら林間コースに挑むも、粉雪どころかベタ雪がスキーにまとわりついてヘトヘトでした。上ったことを多少後悔・・・。
 
 宿泊先はニセコプリンスホテルひらふ亭。ロビーに入って驚いたのが、周りにいるのがほとんど外国人だったこと。そういえばゲレンデにいても聞こえてくるのは英語ばかり。感覚的には5人に1人は日本以外の方のようでした。来るたびに国際化が進んでいくな〜。
 
 チェックインしたら、まずは温泉で汗を流します。
 
 ここの露天風呂は眺めが最高です。なんといっても露天風呂からスキー場を望むことができるところ! スキーで疲れた体を、スキーヤーを眺めながらゆったりと温泉に浸かるのはまさに至福のひと時です。
 ところでここには当然オーストラリアの人も入ってくるわけなんだけど、生で見た外人さんのアレはすごかった(笑) 4倍以上はあるんじゃないか(何と比べて?)とか、これが入っちゃうわけ?(なにに?)とか、いろいろ気になってそそくさと温泉を後にしました。
 
 下ネタついでにもう一つ、良く女の人はゲレンデで見ると美人に見えるって話があるけど、今回もう一つ法則を発見しました。それは、
ホテルのバイキングで見る女はなんかエロい!
 という法則。
 なんといっても服装が非常にゆるやか〜になってるところにエロスを感じる。不特定多数の女子が部屋着姿でうろついているとこなんてまず目にすることなんかないからね。さすがに備え付けの浴衣を着てくる女の子なんてそうはいないけど、それでも最近流行りのヨガパンツみたいにお尻のラインがプリンッと出ちゃってるのを見ているとものすごく食欲が増進されます。
 よく考えると服装もそうだけど、なんとも言えない"ガードのゆるさ"がエロさの素ではないかと。髪なんて洗いざらしだし、化粧もほとんどしてないし、自分のプライベートな空間にいるそのままの姿をさらしているあたりに無防備な印象を受けるんだろうと考えました。
 
 えーと、バイキングの食事も大変おいしかったです(もう遅い)。
 夕食を食べていてフカヒレスープがやたら美味かったのが変でした。他の人も取っていたしフカヒレがおいしいのは当然だけど、6杯もお代わりするのは尋常じゃないと思う。多分酷使された体がコラーゲンをもとめていて、それで普段より増しておいしく感じられたのではないかと推測。そうでも考えなければ卑しすぎます(笑)
 
 夕食後はバタンキューかな、と思っていたらやはり仕事の話で盛り上がりました。今後の課の方向性なんかについて激論を交わすうちにヘネシーやらワインやらの酔いが回って23時ころ、ようやく就寝。長い一日が終わりました。
 天気予報では明日は日本列島全体を高気圧が覆っているとのことで、期待を胸に布団に入りました。ところが疲れすぎていると眠れない体質のため、いつまでたっても脳は覚めたまま。そうこうしているうちに誰かがイビキをかきだしてさらにそれが気になって・・・。こんな状態で明日大丈夫なのかと不安に思いつつ、いつの間にやら意識が真っ暗になっていました。
 
 続く