黒糖梅酒を飲む

 今日はスケートに行く予定だったのですが、外に出ようとしたら雪がもうもうと降ってきたので諦め*1、代わりに家で飲んだくれることにしました(笑) 6月に仕込んだ果実酒達がそろそろいい感じに漬け上がってきているはず。
 まだ開けてない果実酒は梅が3種類とリンゴ、アンズ、プルーンの6種類。そのうち黒糖梅酒だけが飲めるレベルに達していたのでビンに移し替え、残りはまだちょっとアルコールのとげとげしさが残っているので、もう一度物置に戻ってもらって再度熟成させることにしました。
 

 
 下の写真の一番右が材料投入時点での黒糖梅酒の様子。半年でこんな風にまっ黒になってしまいます。飲んでみると、これがなかなかで、黒糖と酸味の取り合せが絶妙です。梅の酸っぱさを黒砂糖のコクが抑えている風でもあり、黒砂糖のくどさを梅が後味になってさわやかさに変えてしまう、というか。同時に漬けた普通の梅酒がすっぱい!という印象だったのでかなり上手くいったのではないかと思っている。もっとも妻はそのすっぱい方がお気に入りのようだけど。
 
 途中経過だけどブランデー梅酒はイマイチな出来に終わりそう。リンゴの時は最高だったのに。今年はワイン梅酒にチャレンジだ。アンズ酒は杏露酒と全く違う味わいで、もっと野趣あふれているというか、なんか謎の味がする。大丈夫だろうか。
 作るのはいいけれど保存が大変で困ってしまう。空き瓶は頑張れば何とかなるけど、肝心の物置がかなり窮屈になってきたし。こういう時に人は家を建てようって思うのかもしれませんね。狩猟本能を満たすため・貯蔵庫としての家。建てる気はないけど、建てる人の気持ちも分からないことも無くなってきました。

*1:函館は野外にスケート場があるため、天気が悪いと寒くて大変なのである。天気が良すぎるとそれはそれで水浸しになってしまうのだけど