怒涛の11連勝

明日は八木vs松坂。
日ハムの連勝にちなんだわけじゃないけど、
訳あって11種類の梅酒を飲み比べることになったのでざっとレビューしてみる。

  • 1位 にごり梅酒 まろやかで味が濃い。
  • 2位 黒糖梅酒 にがうまい。黒糖味がクセになりそう。
  • 3位 五代梅酒 うちのよく出来た梅酒と同じくらいうまい。これが偏差値50。
  • 4位 黒酢梅酒 黒酢と梅酒が意外と合う。健康に良さそう
  • 5位 梅錦の梅酒 みりんベース。妻には不評。
  • 6位 五代梅酒・芋 芋臭さがきつい。嫌いじゃないがイマイチ
  • 7位 小正の梅酒 安い梅酒の味。チョーヤでもこれよりうまいのはいっぱいある。
  • 8位 虎屋の梅酒 りんご酢の味しかしない。すっぱい。
  • 9位 六歌仙梅酒 甘い。シロップ入りか!
  • 10位 大信州梅酒 激甘い。ひどい。
  • 11位 緑茶梅酒 面白いだけ。緑茶0%で緑茶味なだけだと思う。

一番うまかったのは国盛酒造のにごり梅酒(URL)。酒の中からあふれ出てくるほどの梅の果肉の味。それでいて酸っぱさも甘さもしつこくない。
家に帰ってから調べてみたら、出来上がった梅酒にさらに完熟梅の果肉をすりつぶして加えているとのこと。今度うちで作る時に真似してみよう。
 
 
基本的に日本酒ベースの梅酒は点が低い。甘い酒に甘い梅の取り合わせはどうだろう。
それに加えて僕は日本酒への評価が低い。こういうのを見ると質が低い日本酒の、味をごまかすために梅の味をつけているのではないかと思ってしまうのは下種の勘繰りだろうか。
 
どぶろくの上澄みから作った自家製の清酒を傾けながら考えていると、本当に日本酒はうまいなと思うんだけど、このぐらいうまい日本酒にはなかなか出会えないのが面白い。
 
いいアル添と悪いアル添があるということを聞いたけど、醸造アルコールを加える前と後の日本酒を飲み比べてみたいものだ。ブラインドテストをして「アルコールを足したほうがうまい!」と思えたなら、それはそれで楽しい体験になりそうだ。