タバコの話。

1ヶ月半タバコを吸っていない。イイ感じだ。それでも2,3日に一度、吸いたい衝動が襲ってくる。襲ってくるというとものものしいけど、(こういう時に吸うタバコがうまいんだよな)という記憶がモヤモヤっと現れる感じ。なかなか感心する。依存ってすごいな、と。
ところで、いつになったら禁煙成功ってことになるのかね。半年? 5年?

以下の事例は禁煙に失敗したことになるのか答えなさい。

2年前からタバコを吸わなくなったAさん。
飲み会で隣の席の同僚が吸っているのを見て一本もらってみた。
「ゴホゴホッ、オレ今までこんなの吸ってたんだな」
せき込みながら苦笑いしながら、灰皿にタバコを押し付けた。

我々は死ぬまで元喫煙者の十字架を背負わなければならないのだ

タバコをやめて良かったこと

  • タバコを吸わなくてよくなった
  • 胸ポケットが空きスペースになった
  • 電車通勤できるようになった

タバコを吸わなくてよくなった、ていうのは変な言い方だけど、要するにタバコを吸わなくてよくなったということ。あれ?
考え事が一つ減った、と言えばいいのかな。ライター!って思うこともないし、喫煙所を探さなくてもいいし、あと2本しかないから買わなきゃっていうのもない。このタイミングで吸いに行こうかとか隣の人は大丈夫な人だっけとか火がない!とかも考えなくてよい。これが楽。
禁煙したからって実益はほとんどないけれど*1、「やらなきゃならないこと」から「やらなくてもいいこと」へシフトすることは、なんであれ楽だ。吸う楽と吸わない楽を比べて自分に合ったほうを選べばいいと思うけど、喫煙者の人は一度禁煙やってみるといいと思う。病みつきになったりしてね。禁煙依存症になっちゃいました、なんてのも乙だろう。

*1:タバコによる健康被害については懐疑的なので。タバコを廃止するなら酒こそ強力に規制すべき