三菱自動車、FIA世界ラリー選手権(WRC)のワークス活動を休止

もう最悪・・・。
でもしょうがないなという気持ちもある。コストが高すぎるんだよ!だいたい。ラリーってもっと身近なスポーツじゃなかったの? "公道最速!"を単純に目指して欲しいだけであって、その答えが"公道のF1"じゃ話にならない。1台何億円とかかけるのはもうやめて、一般人でもお金をかければ組めるマシンで、純粋にドライバーの腕だけで勝負をして欲しい。
これから2年くらいでWRCは、シーズンから何からガラリと変わっていく。その間にもっとたくさんのメーカーが参加できて、もっとたくさんの人が楽しめる競技に変わって欲しい。
 
来年はスバルとフォードだけしかいないのか・・・。
二年とも観戦しているけど、今年のラリージャパンを見れたのはすごく貴重な体験だった。三菱&シュコダは最初で最後(三菱はジャパンだけ参戦するかな?)だったし、プジョーシトロエンも来年はやって来ない。来年はますます寂しいことになりそうだ。なんだかんだ言っても見に行くけどねw

改善策その1

年間の競技数が多い→コストがかかる。でも誘致をしたい国はいっぱいある。競技数を減らさないでコストを減らす案を考えた。
世界を6つのブロックに分ける。5つの地区予選を経て、決勝ブロックで真の勝者が決定。

  1. アジア(日本・ニュージーランドインドネシア?・中国?)
  2. アメリカ(アルゼンチン・メキシコ・カナダ?・ブラジル?)
  3. 中東アフリカ(サファリ・コートジボアール?・UAE?)
  4. 北ヨーロッパスウェーデンフィンランド・ドイツ・イギリス)
  5. 地中海(キプロス・トルコ・ギリシャ
  6. 決勝ラウンド(フランス・イタリア・スペイン・モナコ

1メーカーにつき、予選は3つまで参戦可能。ドライバーズポイントは予選×1と決勝の合計。コンストラクチャーズポイントは予選2つまでの合計と決勝の合計。北ヨーロッパの覇者はボルボかサーブか!? なんて地域の特色が出せると面白いんじゃなかろうか。お金があって生産者タイトルを狙うチームは予選にバンバン出場すればいいし。中東アフリカブロックはコースが厳しい代わりにライバルが少なくてポイントを取りやすい!なんて戦略もありだ。これならば最低7〜8戦くらいで優勝を目指せるのでコストも抑えられるし中小メーカーも参加しやすいし、展開もちょっとマンガっぽくていいと思うんだけど。
2008年からは冬だけになるらしいけど、それもちょっと悲しいし。もう日本に来ることもないんだろうな・・・。